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永野芽郁 映画「母性」初日舞台挨拶!
同作は、数々の傑作を生み出し日本中を震撼させてきたベストセラー小説家:湊かなえさんが「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説」とまで語った渾身の作品で、累計発行部数 120 万部を突破した「母性」(新潮文庫刊)の映画化作品。愛せない母と愛されたい娘の「母性」を巡る衝撃の物語が描かれる。
女子高生が死亡した事件。事故か、自殺か、殺人か...その真相は不明。事件はなぜ起きたのか?
普通に見えた日常に、静かに刻み込まれた傷跡。
愛せない母と、愛されたい娘。
同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、ふたりの話は次第に食い違っていく...
母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」―2つの告白で事件は 180 度逆転し、やがて衝撃の結末へ。
母性に狂わされたのは母か?娘か?・・・この物語は、すべてを目撃する観客=【あなたの証言】で完成する。
永野は、母性を求め、母に愛されたい娘:清佳役を演じる。
上映後に行われた舞台挨拶に登壇した永野は、「初日を迎えたということで、戸田さんとお会いできる時間も無くなっていくので、皆さんを置き去りにして私も楽しみたいと思います(笑)。よろしくお願いします。」と挨拶。
初日を迎えた感想を問われると、「無事に公開できて純粋に嬉しいですし、初めて戸田さんにお会いしたのはこの作品だったので、お会いした時の事を思い出しながら来ました。ここまではあっという間のような、ちょっと時間が掛かったような、不思議な感覚で、他の作品の初日を迎えた時とはちょっと違う感じです。」と話した。
湊さんから「(清佳の)台詞が無い時の方が、清佳の考えていることが、永野さんの表情で全部伝わってきて、表情だけで今置かれている現状を表現できるって素晴らしいなと思いました。」という言葉を頂くと、「恐縮です!」とかしこまりつつ、「嬉しいです!自分でも合っているのかなと考えながら悩みながらやっていたので、生み出された湊さんに少し認めてもらえた気がして安心しました。」と笑顔を見せた。
印象に残っているシーンについて聞かれると、「清佳が、(戸田さん演じる母・)ルミ子に『手伝うよ』と言って『触らないで』と言われるシーンです。まだ戸田さんとの撮影日数を重ねていなくて、ちゃんと会話もできていない状況だったので、本気でグサッときたのを覚えています(笑)。そこから戸田さんの懐に入りたいと思って進んでいった日々だったなと思います。」と明かした。
映画「母性」は、全国公開中!
ぜひ劇場でご覧ください!