NHKは27日、2025年の大河ドラマで横浜流星が主演を務めることを発表した。
題名は「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺（つたじゅうえいがのゆめばなし）～」。
脚本は森下佳子氏が担当。

■横浜流星コメント
放送100年目という記念すべき年に放送される作品で、目標の一つであった大河ドラマへの出演、そして主演に選んでいただけたことを、大変光栄に思っております。
なぜ主演のお話をいただけたのか、初めて伺った時は驚きましたが、森下さんやプロデューサーの皆さんと話をしていく中で、少しずつ実感が湧いてきています。
蔦屋重三郎は自分の生まれ育った吉原を立て直したり、多くの作家・画家を世に送り出したりと、江戸の文化を豊かにして、多くの功績を残した方。
今まで培ってきたもの全てをこの作品に注ぎ込み、蔦屋重三郎として生き、役者としても人間としても成長していけたらと思っています。
見てくださる皆さまの心に活力や勇気や希望を与え、愛される作品にするべくキャスト・スタッフ一丸となって頑張ってまいりますので、応援のほど、よろしくお願致します。


親なし、金なし、画才なし・・・ないない尽くしの生まれから“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎。
天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期。
喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見出し、日本史史上最大の謎のひとつ“東洲斎写楽”を世に送り出す。

放送100年を迎える2025年に描くのは日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時に“お上”に目を付けられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯。
笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマ。

2025年大河ドラマ
「べらぼう ～蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)～」
【放送予定】
2025年1月～
【制作スケジュール】
2024年夏　クランクイン予定
【作】
森下佳子
【スタッフ】
制作統括：藤並英樹
プロデューサー：石村将太　松田恭典
演出：大原拓