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竹財輝之助 ドラマ「最果てから、徒歩5分」オンライン記者会見!

竹財輝之助出演ドラマ「最果てから、徒歩5分」オンライン記者会見が、9/28(水)に行われ、共演者とともに竹財が出席した。

同作は、自殺の名所『志手の岬』から徒歩5分にあるオーベルジュ・ギルダュで紡がれる、悲劇と喜劇のヒューマンドラマ。

「生きること」も「死ぬこと」もできず、自殺の名所『志手の岬』から徒歩5分にあるオーベルジュ・ギルダを訪れた幸田すもも。店主の夕雨子の言葉を受け、店員の息吹やシェフの膳と共に、住み込みで働くことになる。最果ての地のオーベルジュだけに、訪れる客はそれぞれに事情を抱えている。
『不倫報道でバッシングされている女優』『定年退職した日に離婚を突き付けられた男』――彼らは滞在を通して“生きること”に気がつき、再生してゆく。その様子を目の当たりにし、すももの心境にも変化が生まれる。
しかし彼女は、夕雨子の秘密を知り――!?

竹財は、“オーベルジュ・ギルダ”のシェフ・大森膳を演じる。

本作の見どころについて、「すごく素敵なロケ地を用意してくださったので、すごく綺麗な映像と、初めからキャストのキャラが立っているので、そこも楽しんでいただけたらと思います。」とコメント。

原作を読んだ感想について、「先生の作品は、僕は全体的に温かいものを感じていまして。だけど時々ヒリッとヒヤッとするようなシーンもあって、緊張と緩和のバランスが素晴らしい物語だと思って見ていました。これをやるにあたってオーベルジュという場所が温かいものでなくちゃいけないなと思っていたので、入りはすごく心配していたんですけど…座長が飛び抜けて明るいので、これ何も心配ないなって。現場に入って感心しました。」と語った。

役作りについては、「僕は料理をひたすら作っていましたね。料理は膳さんの核でもあると思うので。僕はフレンチをほとんど作ったことがなかったのですが、オーベルジュという性質上、多分フレンチがベースにあるんだろうと思っていたので、ひたすらフレンチを作っていたぐらいですかね。(こだわったのは)オムレツを作るところは、本当はホテルのオムレツみたいなのを作りたかったのですが、結構失敗しまして。慣れない火力と慣れない鍋だったので、自分のを持ってくればよかったなと思いました。」と明かした。

ドラマタイトルにちなみ、自身のお気に入りの徒歩5分の場所は?という質問に、「僕はコンビニです。天国です、あそこは。何でも揃うし、新作はチェックしています。結構頻繁にスイーツとか新作を出してくださるので。友達にパティシエがいまして、いつも嘆いているんですよ。「このスイーツをこの値段で出されると困る」って。それぐらい質が高くて安価で出してくださるので。でも俺が好きなやつってすぐなくなるんです。売り切れるとかではなくて販売中止になってしまいます。何で消したのこれ!って思うやつが結構あって、それをコンビニの方に言いたいです。(コラボは)やりたい!うるさいけど俺(笑)。」と笑顔を見せた。

作中ではオーベルジュを訪れるお客さんがそこでの出会いによって再生していくさまが描かれるが、人生を振り返ったときに、この人と出会って人生が変わったという出来事や、人生の分岐点となった瞬間はありますか?という質問には、「デビュー作の監督・石田秀範さんですかね。石田監督に出会ってから僕は芝居を1年間、同じ役をやらせていただきました。芝居もしたことのない状態から現場に入っていったので、全て教えていただきました。こういう会見的なものや映画もドラマも経験させていただいたので、そこが僕の役者としての転機だと思います。“自分の好きなように自由にやっていいんだよ。撮るのはこっちだから”と言ってくださったのは、いまだにすごく響いています。基本的に僕は人と人でお芝居をして、それを切り取ってもらうというスタンス。もちろん撮影の都合でカメラに合わせて動いたりもしますけど、基本的には、勝手に撮ってくださいっていう感じなので、それは一貫しています。」と明かした。

ドラマ「最果てから、徒歩5分」は、BSテレ東、BSテレ東4Kにて10/1(土)より毎週土曜21:00~21:54放送。また、動画配信サービス、ひかりTVにて毎話放送直後からの独占配信が決定。TVer、GYAO!、 ネットもテレ東にて見逃し配信される。
ぜひご覧ください!
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