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岡本杏理 映画「インターン!」初日舞台挨拶!
同作は、近年、会社で実際に取り入れられている、大学生向けのビジネス実践型プログラムとして仕事を体験する“インターンシップ”制度をテーマに、ゆとり世代であり優柔不断で自信のないヒロインが、インターンにチャレンジしていく中で、自分の可能性に気づきながら成長していく物語。
岡本が演じる浜崎真希は、主人公・川倉晴香の親友。インターンシップ先の企業のCEO・牧野正幸に憑依されてしまうという役どころ。
上映後に行われた舞台挨拶にて岡本は、「本日はお越しいただきありがとうございます。よろしくお願いします。」と挨拶。
自身が演じた役について、「新鮮でしたし、キャラクターの成長につながることや言葉を残していく役だったので、観ていただいたお客さまが、なにかの壁にぶつかった時に、アドバイスになるような、説得力のあるお芝居が出来ればいいなと思って演じました。」とコメント。続けて、自身のセリフで印象に残っている言葉を聞かれ、「晴香には、何回も“一生懸命やれ”と、厳しいストレートな言葉を残していたので、やっぱり印象的です。あと、最後にカルタの大会で負けてしまうのですが、意味のある負けだったっていうのは大きいなと思います。結果よりも、“どれだけ一生懸命やったかが大事”というのは、この役を通して私も思いました。」と心境も交えて話した。
さらに、男性らしい動作などの役作りについて、「監督とモニターを観ながら、どのくらい開くのがベストなのかというやりとりもありました。撮影の後、違う現場へ行っても足を開いていたりしていました(笑)。最後に真希に戻るシーンでは、逆に牧野が抜けなくて優子ちゃんに“声、低いよ”という指摘も受けました(笑)。」と語った。
撮影中のおもしろかったエピソードについて、「遊園地のシーンで、優子ちゃんがメリーゴーランドに乗り、カメラマンさんもキャストも皆で追いかけるというシーンがあって、撮影前に本番同様のテストをしたんです。メリーゴランドってゆったりと楽しむ物だと思うのですが、思ったよりも早くて、皆もスタッフさんも大笑いでした。」と回答。
同作にちなみ、実際にインターンシップを経験してみたい仕事は?という質問に、「体を動かすことが好きなので、スポーツに関わる仕事のインターンを受け手みたいなと思います。今まではバレーボールやトランポリン競技だったり、フィギュアスケート、いろんなスポーツをやってきたのでやる方でも、トレーナーでも良いなと思います。」と笑顔で語った。
最後はご来場いただいた皆様に向けて、「顔なじみの皆と一緒に作品が作れて嬉しかったです。これからたくさんの方に観ていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。」とメッセージを送った。
映画「インターン!」はシネ・リーブル池袋、シネ・リーブル梅田ほか全国公開中!
ぜひ劇場でご覧ください!
【ストーリー】
大学生の川倉晴香(新木優子)は、親友の浜崎真希(岡本杏理)に誘われインターンシップ説明会に行った帰り、車にはねられそうになる。それを助けようとしたのは説明会に登壇していたその企業のCEO牧野正幸(風間トオルさん)だった。病院の集中治療室で目を覚ました牧野は、死神(佐野岳さん)と遭遇し、ベッドに横たわる抜け殻の自分を見せつけられる。死神曰く、交通事故で死ぬ運命だった晴香を助けたことで、牧野が死ぬ運命に変わってしまったと。二人とも助かるには、晴香の未来を変えなければならないと言う死神に、牧野は彼女がインターンで成績優秀者となって入社パスを手に入れれば、未来を変えることができると思いつき、真希に憑依して晴香のインターンをサポートしていくことにする。だが、晴香は真希を無視し自力で課題に取り組んで悪い成績しか取れない。彼女は入社パスを手に入れることはできるのか?