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小宮山莉渚 映画「少女は卒業しない」舞台挨拶付き特別上映イベント
同作は、直木賞作家・朝井リョウの連作短編小説を映画化。
廃校が決まり、校舎の取り壊しを目前に控えたとある地方高校を舞台に、世界のすべてだった“学校”と“恋”にさよならを告げる4人の少女たちの卒業式までの2日間が描かれる。
小宮山は、主人公と共に卒業を迎える少女・神田杏子役を演じる。
トークは劇中の男女のカップリングをベースに展開。
相手役の佐藤緋美さん演じる森崎は、ビジュアル系エアバンドのボーカルで“刹那4世”を名乗っており、4本の指で顔を覆う“刹那4世”のポーズがあるとのこと。現場では「(キャスト陣が)仲良くなるツールとして使い捨てカメラを大量に控室に用意していた」と監督より明かされ、小宮山は「仲良くなって、休憩時間に写真を撮ることが多くて、みんな、この(“刹那4世”の)ポーズが大好きで、使っていました(笑)」とポーズ。
また、佐藤さんが控室に使用していた音楽室のギターを引っ張り出して、アドリブで演奏したこともあったとのエピソードが。小宮山は「私はギターに詳しくないんですけど、カッコいいなと。そこで、神田と森崎の世界ができたのを感じて、役に入りやすくなりました」と笑顔で明かした。
またこの日は「卒業しない」というタイトルにちなんで、キャスト陣が「卒業したくてもできないもの」について「○○を卒業しない」とフリップで発表。
小宮山は、「テスト直前にならないと勉強がはじめられない」と現役高校生らしい悩みを明かした。
映画「少女は卒業しない」は、2023年2月23日(木・祝)より全国公開。
ぜひご期待ください!
【STORY】
今日、私はさよならする。世界のすべてだったこの“学校”と、“恋”と。
廃校が決まり、校舎の取り壊しを目前に控えたとある地方高校、“最後の卒業式”までの2日間。
別れの匂いに満ちた校舎で、世界のすべてだった“恋”にさよならを告げようとする4人の少女たち。
抗うことのできない別れを受け入れ、それぞれが秘めた想いを形にする。
ある少女は進路の違いで離れ離れになる彼氏に。
ある少女は中学から片思いの同級生に。
ある少女は密かに想いを寄せる先生に。
しかし、卒業生代表の答辞を担当するまなみは、どうしても伝えられない彼への“想い”を抱えていたー。