板垣李光人出演映画「かがみの孤城」のプレミアイベントが11/24（木）東京・丸の内ピカデリーにて行われ、キャスト・監督と共に登壇した。

同作は、2018年に本屋大賞を史上最多得票数で受賞、ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR2021（文庫部門）など9冠に輝き累計発行部数150 万部を超える辻村深月のベストセラー小説『かがみの孤城』の劇場アニメ化。学校での居場所をなくし家に閉じこもる中学生・こころを主人公に「鏡の中の城」で巻き起こるファンタジーミステリー。

学校での居場所をなくし部屋に閉じこもっていた中学生・こころ。ある日突然部屋の鏡が光り出し、吸い込まれるように中に入ると、そこにはおとぎ話に出てくるようなお城と見ず知らずの中学生6人が。さらに「オオカミさま」と呼ばれる狼のお面をかぶった女の子が現れ、こう告げる。「おめでとう、君たちは選ばれし7人だ。どんな願いでも、一つだけ叶えてあげよう」。なぜ自分が選ばれたのか？7人の共通点とは？それぞれが抱える＜人に言えない願い＞とは？全てが明らかになるとき、想像を超える奇跡が待ち受ける――。

板垣は、主人公こころとともに「鏡の中の世界」に招かれたの6人の中の一人で、飄々とした、どこか浮世離れした雰囲気の少年スバルを演じる。

幻想的な鏡のセットから登場した板垣は、「スバルを演じました、板垣李光人です。本日はたくさんの方にお集まりいただいて嬉しいです。ありがとうございます。よろしくお願いします。」と挨拶。

今回の役を演じた中で意識したことや、アフレコで印象に残っていることについて聞かれると、「本格的に声優をやらせていただいたのは初めてだったので、しかも、周りの方も声優経験が豊富な方だったりする中で、一人初心者というか、初めて挑戦する人が飛び込むっていうところで、やっぱりすごく緊張感があったんですけど、監督から現場で『いつもの感じでいいよ』という風に仰っていただいたので、そこで肩の力を抜いてやることが出来ました。スバルは自分と似てるというか、テンションの感じとかも近いので、やりやすいところはありました。」と振り返った。

その後、本作のストーリーにちなみ、どんな願いもひとつだけ叶えられるとしたらとの問いに「身長がこの間1～1.5cm伸びてたんですよ。あと3～4cmくらい伸びないかな。22歳まで伸びたという人もいたので。」と切実に願う板垣に、同じく身長についての願い事をした北村匠海さんから、「僕は25歳ですけど、最近身長伸びたって言われるので、まだ全然大丈夫だと思います。」とお墨付きをもらい、笑顔を見せた。

映画「かがみの孤城」は、12/23（金）公開。
ぜひ劇場でご覧ください！