MOVIE
桜井ユキ 映画「この子は邪悪」完成披露試写会!
同作は、「嘘を愛する女」(2018)、「哀愁しんでれら」(2021)などのクオリティが高い作品を輩出してきたオリジナル作品による企画コンテストTSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017の準グランプリ作品の映画化。世界三大ファンタスティック映画祭の一つ、第42回ポルト国際映画祭のファンタジー部門にて審査員スペシャル・メンションを獲得し、予想外のストーリーと想定外のラストに翻弄される、世にも奇妙な謎解きスリラーがついに公開される。
かつて一家で交通事故に遭い、心に傷を負った少女・窪花(南沙良さん)。心理療法室を営む父・司朗(玉木宏さん)は脚に障害が残り、母・繭子(桜井ユキ)は植物状態に、妹・月は顔に火傷を負った。そんな花のもとに、自身の母の心神喪失の原因を探る少年・四井純(大西流星さん)が訪れる。やがて花は純と心を通わせていくが、ある日突然、司朗が5年振りに目を覚ました繭子を連れて家に帰って来る。司朗は”奇跡が起きた”と久々の家族団らんを喜ぶが、花は違和感を覚える。”この人、お母さんじゃない――”
上映前に行われた舞台挨拶にて桜井は、「この映画の予告などを見て、怖い映画かなと思っている方も沢山いらっしゃるかと思うのですが、私は壮大な家族の愛の物語だと思っています。この後の上映会でしっかりと見届けてください。今日は宜しくお願い致します。」と挨拶。
現場でのエピソードについて、「丁度丸1年前くらいに撮影をしていたのですが、本当に暑かった記憶があります(笑)。冷房が無い撮影場所が多く、とにかく”暑い”とずっと言っていました。あとは、南さんがやたら蚊に刺されまくっていました。多分血が凄く美味しかったのかもしれないですね。」と明かした。
その後、作品タイトルにかけ、自身の邪悪な一面をフリップで発表するコーナーが行われ、桜井は”謎の反発心”と回答。「私は天邪鬼というか…例えば海外の映画でよくあるのですが『全米が泣いた』というフレーズを見ると、絶対に泣かないという気持ちになります。感情の着地点くらいこっちに委ねてよ!と思うので、言われれば言われるほど反発したくなり、逆をいきたくなります。この反発心を貫いて、(泣けると話題の映画も)泣かずに見終わったことは本当にあります。」とこだわりを話した。
映画「この子は邪悪」は、9/1(木)全国ロードショー!
ぜひ劇場でご覧ください!