現在開催中の第35回東京国際映画祭にて、「TIFFティーンズ映画教室」スペシャルトークショーが10/30（日）に行われ、瀬田が登壇した。

「TIFFティーンズ映画教室」は、若い映画ファン・映像作家の創出を目的に設立されたユース部門の特別企画として、実施された中学生向けの映画制作ワークショップ。
今年は過去5年間を振り返り、諏訪敦彦さん（監督／TIFFティーンズ映画教室2017 特別講師）、大九明子さん（監督／TIFFティーンズ映画教室2018 特別講師）、三宅唱さん（監督／TIFFティーンズ映画教室2020 特別講師）、早川千絵さん（監督／TIFFティーンズ映画教室2022 特別講師）と、作品に参加した子どもたちを交えたスペシャルトークショーを開催。

2021年に瀬田が特別講師を務めた「紙ひこうき」が上映され、上映後トークショーが行われた。

撮影時を振り返り瀬田は、「“見えないものを撮ってみよう”というかなり難しいテーマで撮影をしてもらいました。ワークショップ自体は初めての経験で、当初は対面で撮影出来そうということで準備を進めていたのですが、（当時のコロナ禍の状況により）最終的に完全オンラインでの撮影になりましたが、皆さんお家で撮影していたこともあり、マスクなしの表情を見ることができて新鮮な気持ちでした。」と話した。

イベントの最後には、「中学校の頃にこういった催し物を見つけて、参加して、偶然出会った人達と映画を作ることなんてなかなか無いし、すごく面白いことに参加させていただいたなと思いました。これからどんどんこういった催しが広まっていくように感じます。自分も教えるだけではなく新しい発見もあって、また一緒に作品を作れたらと思います。」と挨拶して締めくくった。