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西山潤 「大河ドラマ『いだてん』トークツアーin静岡県浜松市」に出演!

西山潤が8/25(日)行われた「大河ドラマ『いだてん』トークツアーin静岡県浜松市」に出演した。

“日本で初めてオリンピックに参加した男”金栗四三と“日本にオリンピックを招致した男”田畑政治。この2人がいなければ、日本のオリンピックはなかった。
同作では、日本が五輪に初参加した1912年のストックホルム大会から1964年の東京オリンピックが実現するまで激動の半世紀を、昭和の大名人・古今亭志ん生さんがオリンピックの歴史を振り返り、落語で語るスタイルで描いている。

西山は、15歳で1932年ロサンゼルスオリンピックに出場、100メートル自由形と800メートルリレーで金メダルを獲得(100メートル自由形はオリンピック新記録)し、1936年ベルリンオリンピックにも参加した水泳日本代表選手・宮崎康二を演じている。

この日はまず田畑さんを演じている阿部サダヲさんと共に田畑さんゆかりの地を訪問。当時実際に訪れた浜松市の五社神社で西山は、「宮崎さんが1932年のロサンゼルスオリンピックが終わった後に田畑さんとここに来て、報告したということで、今日阿部さんとここに来られて、感慨深かったです。」とコメントした。

その後、グランドホテル浜松で行われたトークイベントに出演。西山は、「皆さん初めまして、宮崎康二さんを演じています西山潤と申します。こんなにたくさんの方にご来場いただいて急に緊張してきました。短い時間ですが宜しくお願いします。」と挨拶した。

浜松といえば、水泳ニッポンの黎明期を支えた「浜名湾のカッパたち」の本拠地。“フジヤマのトビウオ”の異名をとった国民的ヒーロー・古橋廣之進さんもその一人で、10/20放送の第40回から古橋さんの登場が予定されており、先日、北島康介さんが古橋さんを演じることが発表された。西山は、「僕と古橋さんが共演するシーンがあるのですが、以前、阿部さんに“誰が古橋さんを演じるか聞いた?”と聞かれて“聞いてないです”と答えたら、“チョー気持ちいいよ”って。そんなはずはないと思って“本当ですか?”と聞いたら“なんも言えねぇ”って言われました(笑)。水泳界のスターだった方が水泳界のスターの役でドラマに出られることにとてもビックリしました。」と話すと会場が笑いに包まれた。

西山は昨日、「古橋廣之進記念浜松市総合水泳場 ToBiO」に出向いたそうで、「東京近辺にはあそこまで大きな水泳施設はないような気がして、すごいなと思いました。古橋さんと田畑さんの展示コーナーもあって、そこで古橋さんの写真や資料を見て、歴史を学ばせていただきました。」と話した。

宮崎を演じることが決まった時のことを振り返り、「15歳でオリンピックに出て金メダルを取った実在の方と聞いて、僕は今21歳なのですが、まず15歳の方を演じることが大丈夫かなと思いました。あと、金メダルを取った泳ぎができるか、そして同じチームである斎藤工さん、林遣都さん、三浦貴大さん、大東駿介さん、といった先輩方と演じるプレッシャーがありました。でも、胸を借りるつもりで負けないでいこうと思えて、クランクインする前からすごく楽しみでした。」と回顧。

また、役作りにあたり、「筋トレして1日7食くらい食べました。水泳も『いだてん』で練習するほかにプライベートでスクールに通って泳いだりしました。最終的に体重は6キロくらい増えて、撮影が終わってからすぐに戻りました。」と話すと斎藤さんから“おかえり!”と言われ、そのやりとりに笑いが起こった。

その後、トークは阿部さん演じる田畑さんの話題へ。田畑さんが宮崎に頭をなでるシーンが度々登場し、2人の関係性が伺えるが、「(田畑さんと宮崎が)同じ中学校の出身ということもあり、田畑さんの言うことについて行くキャラクターだと監督と話しました。なので僕は途中、田畑さんに飼われている子犬のような感じで演じました。」と語った。

そして最後に、「放送でロサンゼルスオリンピックは終わってしまいましたが、オリンピック、そして熱い内容がこれからも続きます。もっともっと面白くなっていくので、よろしくお願いします」とメッセージを送った。

大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は、毎週日曜日20:00~NHK総合にて放送中。
ぜひご覧ください!

◆公式サイト
https://www.nhk.or.jp/idaten/r/
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