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大倉空人 舞台『「日本昔ばなし」貧乏神と福の神~つるの恩返し~』制作発表会見!

大倉出演舞台『「日本昔ばなし」貧乏神と福の神~つるの恩返し~』の制作発表会見が10/7(金)都内にて行われ、共演者と共に大倉が出席した。

同作は1975年にテレビ放送され50年近くにわたり日本中の国民に愛され続けてきた「まんが日本昔ばなし」。童話作家の川内彩友美さんが企画され、今なお、子供から大人まで、幅広い年代にわたり愛され続けている。これらの作品のほとんどは、昔から日本に伝わる素敵なお話ばかりで、未来に伝承していかなくてはならないものばかりで、今回これらの代表的な物語である「貧乏神と福の神」、「つるの恩返し」のエッセンスを題材とした物語を初
めて舞台化することで、現代のコロナ禍に生き抜く人たちにエールと、未来に生きる子供たちへのメッセージとして、より身近に、より深く物語に寄り添っていただける作品を作り上げる。

むかし、むかし、ある村での出来事。夫を亡くしこの村に住む“はる”が、息子を背負って町から帰る道すがら、夫婦鶴が幸せそうに愛の告白をするとこに出くわします。その時、大きな銃声が響き、夫婦鶴に命中。鶴は、崖から落ちていきました。鶴の行方が気がかりになった“はる”は、崖を降り、鶴を探します。しかし、そこにいたのは、瀕死の状態となった鶴の精霊である“夕鶴”とその赤子。 “夕鶴”は“はる”に、赤子を託すことを懇願し、崖から飛び立つものの、命を落としてしまいます。そこへ、狩りをしていた、村の長“徳右衛門”らがやってきて、赤子の親を間違って、撃って殺してしまったと勘違い。赤子を引き取り、育てることになるのだが・・・。

大倉は町の豪商白木屋“新之介”役を演じる。

「本日はありがとうございます。新之介はおつる(庄屋の娘)に対してすごく愛情が深くて、周りの人に対しても気遣いや優しさ溢れている人です。その部分をお芝居の中で表現していけたらと思っています。本日はよろしくお願いします。」と挨拶。

“日本昔ばなし“にまつわる思い出について聞かれると大倉は、「小さい頃、おじいちゃん家に行ったときにビデオテープで残っていて、それで日本昔ばなしを観ていました。心温まる作品で、竜の上に乗っている坊やが持っている、でんでん太鼓が日本昔ばなしをきっかけに好きになりました。たくさん見ていたので、舞台に携われて嬉しいです。」と明かした。

恩返ししたい人は誰かと質問され大倉は、「色んな分岐点があったんですけど、そういうときに一番相談に乗ってくれたり、支えてくれた母(に恩返ししたい)です。」と話した。

舞台『「日本昔ばなし」貧乏神と福の神~つるの恩返し~』は、11/17(木)より東京芸術劇場 シアターウエスト(小ホール2)にて上演!
ぜひ劇場でご覧ください!
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