MOVIE
椎名桔平 映画「沈黙のパレード」ジャパンプレミアイベント&完成披露試写会舞台挨拶!
同作は、ベストセラー作家・東野圭吾の累計1500万部を超えるガリレオシリーズ第9弾「沈黙のパレード」を原作に、すべての登場人物に暖かな眼差しを向けながら、絡み合う群像劇と二転三転する展開に一気に引き込まれる極上ミステリー。前2作の映画版に続き、福田靖が脚本、西谷弘が監督を務める。
天才物理学者・湯川学(福山雅治)の元に、警視庁捜査一課の刑事・内海薫(柴咲コウ)が相談に訪れる。
行方不明になっていた女子学生が、数年後に遺体となって発見された。
内海によると容疑者は、湯川の親友でもある先輩刑事・草薙俊平(北村一輝)がかつて担当した少女殺害事件で、完全黙秘をつらぬき、無罪となった男・蓮沼寛一(村上淳)。
蓮沼は今回も同様に完全黙秘を遂行し、証拠不十分で釈放され、女子学生の住んでいた町に戻って来た。
町全体を覆う憎悪の空気…。そして、夏祭りのパレード当日、事件が起こる。蓮沼が殺された。
女子学生を愛していた、家族、仲間、恋人…全員に動機があると同時に、全員にアリバイがあった。そして、全員が沈黙する。
湯川、内海、草薙にまたもふりかかる、超難問...!果たして、湯川は【沈黙】に隠された【真実】を解き明かせるのか...!?
椎名は菊野市に住む音楽プロデューサー・新倉直紀を演じる。
まずは六本木ヒルズアリーナにてジャパンプレミアイベント行われ、登壇者は作品のイメージカラーにちなんだイエローカーペットを歩きながら登場。椎名は、「壇れいさんと夫婦役で、元ミュージシャンでもあった役。福山君とコウちゃんのようなデュオに負けないような音楽家を頑張ろうと思ってやりました。福山君、コウちゃん、一輝君ともしばらくぶりで、役者を長くやっていると素晴らしい再会があるんだと思い、とても楽しい現場でした。監督はたくさん撮るのですが、出来上がったときにどうなるのかと思ったら、素晴らしくて驚きました。皆さんもぜひ映画館に観に行ってください。よろしくお願いします。」と挨拶。
また、「『なみきや』という居酒屋でいろいろと事件が巻き起こっていくのですが、そこで皆さんが芝居のコラボレーションをするわけです。それが見事な連鎖反応で皆さんの良さが際立っていました。飯尾(和樹)君もすごい役者だと現場でも思いましたし、田口(浩正)君も力技で持っていくところもあれば繊細なお芝居もあって。とにかく観ていただきたいです。」と改めて撮影を振り返った。
イベント後には、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて舞台挨拶が行われ、「『ガリレオ』シリーズに初参加させていただきました。2回目の西谷組に参加できたことも嬉しかったです。役者同士ではありますが、演じられている役者さんというよりは演じている人物に感じられる雰囲気があって、素晴らしい現場でした。」と話した。
またこの日の舞台挨拶が上映後に行われたということで、来場者に向けて各々が気になるシーンなどの感想を拍手に変えて問いかける一幕も。椎名は、「タイトルにある“沈黙”についてお話ししたいのですが…。私が沈黙をして、北村君が取り調べをする大事なシーンがあるじゃないですか。沈黙がとても難しかったんです。あの沈黙でよかったか聞いていただけますか?」とMCの軽部真一アナウンサーに投げかけ、軽部さんが“椎名桔平さんの沈黙、良かったと思う人は拍手を!”と問いかけると大きな拍手が起こり、その反応に椎名は満面の笑みを浮かべていた。
映画「沈黙のパレード」は、9/16(金)公開。
ぜひ劇場でご覧ください!
(敬称略)