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古川毅 映画「犬鳴村」初日舞台挨拶!
世界が認めたホラー界の巨匠・清水 崇監督(『呪怨』『THE JUON/呪怨』)が新作映画のテーマに選んだのは日本に実在する心霊スポット“犬鳴村”。“犬鳴村“は福岡市内からそう遠くなく幹線道路からも離れていない場所に“あるはず”にも関わらず、地図上にその痕跡は残っていない。ただ分かっているのは、「旧犬鳴トンネルの先にある」と言われていることだけ。「近くの小屋には死体が山積みされている」「トンネルに入ると車に乗っていた男性が突然笑い出し、精神病院へ20年間入院した」といった恐怖体験が絶えないスポット…。果たしてこれらは単なる都市伝説なのか、それとも真実なのか…。
古川は、主人公・奏の運命を左右する謎の青年、成宮健司を演じている。
上映前の舞台挨拶にて、「一昨年の冬に撮影をしたのですごく昔のことのように感じます。やっと皆さんにこの作品を届けることができて嬉しく思います。(撮影が終わってからも)撮影メンバーで集まったり、ファッションイベントで会ったり、僕が音楽活動をしているのでライブに来てくれたりして何回も会っていたので久しぶりという感じはなく、仲良く撮っていながらも“恐怖”を届けられることはとても不思議な感覚です。」と初日を迎えた心境を語った古川。
同作について、「清水監督の『呪怨』とかは、誰もが通る道だと思うんです。学生の頃、周りはみんな“呪怨、呪怨”って言っていました。でも僕は昔からホラー映画に対して苦手意識があって、なかなか通ることができずに19年間生きてきたので、まさか制作に携わらせていただくとは思っていませんでした。ジャパニーズホラーは、ちょっと身近に感じたりリアリティのある世界観だからこその恐怖があると思います。「犬鳴村」はそういったポイントもありながら、いい意味で“これはありえないだろう”というところもあったので、怖がりながらもちゃんと物語を楽しむことができました。」と話した。
また、古川が活動する9人組ミクスチャーユニット・SUPER★DRAGONのメンバーも観たそうで、「一人で観るのが怖かったので玲於(志村玲於)と一緒に試写を観に行きました。(目を覆って)怖がりながら観てくれていましたし、他のメンバーやスタッフさんも観たいと言ってくれています。あと、「犬鳴村」のボディペイントシールがあるのですが、ボディペイントなのにあるメンバーが携帯の裏に貼りまくっています(笑)。」と明かした。
映画「犬鳴村」は絶賛公開中。
ぜひ劇場でご覧ください!
【STORY】
臨床心理士の森田奏の周りで突如、奇妙な出来事が起こり始める。
「わんこがねぇやにふたしちゃろ~♪」奇妙なわらべ歌を歌い出しおかしくなった女性、行方不明になった兄弟、そして、繰り返される不可解な変死。
それらの共通点は心霊スポット【犬鳴トンネル】だった。突然死した女性が死の直後に残した言葉「トンネルを抜けた先に村があって、そこで●●を見た・・・」
これは、一体どんな意味なのか?
全ての真相を突き止めるため、奏は犬鳴トンネルに向かう。しかしその先には、決して踏み込んではいけない、驚愕の真相があった・・・。
身も凍る恐怖と戦慄、古より続く血の祝祭からあなたは逃げられない。