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中島広稀 主演短編映画「Bon Voyage ボン・ボヤージ 〜SMA の勇者、ここに誕⽣〜」完成披露プレミア上映イベント!

中島広稀主演短編映画「Bon Voyage ボン・ボヤージ 〜SMA の勇者、ここに誕⽣〜」の完成披露プレミア上映イベントが、6/13(木)アンダーズ東京で行われた。

同作は、国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(以下、SSFF & ASIA)を運営する、株式会社ビジュアルボイス企画・製作のもと、国内外の映画祭で30 以上の受賞を誇る三ツ橋勇⼆さんが監督を務め、中島が主演として、指定難病の⼀つである脊髄性筋萎縮症(Spinal Muscular Atrophy/以下、SMA)の患者役に挑戦。
病識はあるものの原因が分からない様⼦から診断に⾄るまでの“リアルな課題”を再現しただけでなく、正確な診断がきっかけで⾃⾝と向き合い、夢に向かってさらに⼒強く⽣きていく姿を描いたストーリーになっている。

今回のイベントは、SSFF & ASIA 内の上映プログラム「Branded Shorts 3」として実施。
上映後のトークセッションに登壇した中島は、「SMAという病気は、この作品を通して知りました。僕が演じた大友和也という役はⅢ型SMAで、(型によって)気持ちの面でも色々な違いがあって、この作品の時系列は1年なのですが、身体の異変に気付いて、病院に行って、前を向けるようになるまでを、15分という短い時間に収めるのは苦労しました。」とコメント。

また、演じるにあたって「1つ1つの演技を丁寧にやろうというのを心掛けてやりました。」と話し、「Ⅲ型SMA特有の歩き方があって、それを身体に染み込ませるのは難しかったです。(和也と同じⅢ型SMAの患者さんで演技指導・協力してくださった)下島直宏さんにお会いして、初対面でまず初めに歩き方の指導をしていただきました。」と明かした。

演じる前後の気持ちの変化を問われると、「早期発見とか早期診断という言葉はよく聞きますが、この役を通して、身体的な症状はもちろんですが、心の問題というのをすごく感じて、自分だけだとどうしてもうちにこもって考えてしまったり、それがゆえに爆発してしまったり…。1人で抱えていくのは本当に大変なので、家族であったり周りの方のフォローが本当に大事なんだなと、自分の意識が明確に変わったなと感じました。」と語った。

最後は、「この作品を1人でも多くの方に観てもらいたいのはもちろんなのですが、SMAという病気と闘うことになった人たちも、この映画を観て前向きな気持ちを持って進んでいってほしいなと思います。」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。

映画「Bon Voyage ボン・ボヤージ 〜SMA の勇者、ここに誕⽣〜」は、現在YouTubeにて公開中。
ぜひご覧ください。

■「Bon Voyage ボン・ボヤージ 〜SMA の勇者、ここに誕⽣〜」本編(YouTube URL)
https://youtu.be/ID_VIHeAa6M
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