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高木万平・高木心平 W主演映画「昭和最強高校伝 國士参上!!」公開記念トークイベント!



同作は、不可能と言われた伝説的実話を、「ビーバップハイスクール」や「さらば、あぶない刑事」などのアクション監督でもある高瀬将嗣監督がメガホンをとって映画化。70年代、東京を震撼させたツッパリ高校生の大抗争をノーCG、ノーワイヤー、早回し加工なしの大活劇で描く。
万平・心平は二人一役というユニークな設定で、主人公の「喧嘩上等」小川錦市を演じる。
小川錦市の高校時代を演じた万平は、同作への出演が決まった当時の心境について「監督に小川錦市という役のお話を頂いたのは、クランクインの半年ぐらい前で、高瀬監督というのは僕にとって凄く尊敬している監督の1人なので、嬉しかったと同時に凄く背筋が伸びました。前回、虹丸組という作品を監督とやらせてもらっているので、今の自分を見せるチャンスだなと思いました。」とコメント。
小川錦市の中学時代を演じた心平は、「初めて台本を頂いた時に、タイトルを見て驚きました。どういう作品なんだろうと想像がつかないというか、ちょっと恐いというか、それくらい迫力のあるタイトルで…。内容を読んだ時に高瀬監督という名前が目に入ってきたので、また監督からお仕事を頂けたということと、監督の青春時代を演じられるということに、俺らで演じられるのだろうかという不安はありました。前回の虹丸組で万平は監督と密度の濃い時間を過ごしたんですけど、僕は虹丸組では少しだけの出演で、監督に凄く恐いイメージがあったので、この作品は心していかないとやばいと思いました。でも、二人で一役というのはやったことがなかったので、楽しみだなという気持ちもありました。万平とは双子ですけど、生きている時間が違うので、全然違う小川錦一を演じていけたらなと、そこを僕は1番大事にしたいと思いました。」と語った。
同イベントでは、来場者からの質問コーナーも設けられ、「自身の演じた役の好きな台詞を実演してください。」というリクエストに、万平は「俺が負けたって言わないかぎり、負けはねぇーんだよ!」と劇中さながらの迫力で熱演。続けて心平も「(万平)俺、士館辞めたくねぇ。」「(心平)俺もそんな俺見たくねぇ。」と万平との掛け合いを実演し、会場からは歓声が上がっていた。
最後は、来場者に向けて、心平「今年の1月からスタートした作品ですが、監督はずっと前から準備して沢山の想いを込めてクランクインした作品です。最初は凄く不安はあったのですが、皆で作っていく中で誰一人その不安は無くなっていて、誰一人妥協もなく、今の時代の人達には忘れかけているものが沢山詰まっていて、タイトルが恐い感じですが、中身は熱くて笑えて最後はスカッとした気持ちで帰れる作品になっています。僕にとってもこの作品は宝物なので、お時間のある方は1度と言わず2回観ても3回観ても、きっと笑えるし新たな作品になっておりますので、何度も足を運んでいただきたいです。明後日の8/6(土)からぜひ皆さん応援宜しくお願いします。」万平「クランクイン前の監督の熱くて大きな想いが詰まっているところからスタートして、キャスト全員が一つになって妥協一つ無い現場で、(主演として)真ん中に立ったという事は自分にとって誇りだし、この作品は自分の役者人生とかではなく、人生において大きいものになったと思います。役者というのは作品が終わったら次の作品へと進むものなのですが、作品のためにここまでプライベートで動いたことはないぐらい動いています。沢山の人に観てほしいと思う作品です。堂々と胸張って観てくださいと言える作品はもしかしたら今の時代は少ないかもしれません。だけど、この作品はそれが言えます。だからこそ沢山の人に観てほしいです。俺は公開が始まってもこの作品が終わるまで、次に繋がるように全力で魂を込めて小川錦市として動いていきたいと思います。ぜひ皆さんこの映画の感想を色んな人に広めて、國士参上ブームを起こすために、皆さん力を貸してください!!」とそれぞれメッセージを送った。
高木万平・高木心平W主演映画「昭和最強高校伝 國士参上!!」は、2016/8/6(土)~11(祝・木)渋谷ユーロライブにて1,2話同時上映!
痛快!青春大バトル活劇をぜひ劇場でお楽しみください。