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9月6日(日)より放送スタートする『仮面ライダーセイバー』。特撮ファン待望の令和仮面ライダー2作目となる本作は、聖剣がモチーフとなり、本格的なソード・アクションへの期待も高まっている。そんな『仮面ライダーセイバー』で新堂倫太郎(しんどう・りんたろう)/仮面ライダーブレイズに抜擢された山口貴也に、本作へかける想いを聞いてきた。

世代問わず、たくさんの人たちに感情移入してもらえる作品にしたい

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── 長く続く歴史を持つ『仮面ライダー』シリーズへの出演が決まった山口。オーディション合格の知らせを聞いたときは、どのような感情を抱いたのだろうか。

「マネージャーさんから「オーディションに受かりました」と聞いたときは、すごく嬉しくて「ヨッシャー!」って感じでした(笑)。これまで自分が頑張ってきた成果でもありますし、まずは自分のことを褒めてあげようと。でも、改めて冷静になって考えると、すごい作品へ足を踏み込むんだと、身が引き締まる思いになりました。たくさんの方に僕を知っていただけるチャンスにもなりますし、とにかく頑張らないといけないなと思いました」

── 毎年たくさんの俳優たちが挑む『仮面ライダー』のオーディションだが、さまざまなオーディション審査を経て、自身では手応えを感じていたのだろうか。

「手応えとかはよくわからなかったのですが、このオーディションに受からないともう後がないという思いで臨んでいました。正直、受からなかったらこの仕事を諦めようとも考えていたんです。だからこそ、このオーディションのために時間をかけて集中して、誰にも負けないぐらいの努力をしようと思っていました」

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── 本作で山口が演じるのは、「仮面ライダーブレイズ」に変身する新堂倫太郎。新堂は、世界の均衡を守る組織・ソードオブロゴスに属する“水の剣士”という役どころだ。

「彼は剣術に対してすごくストイックに取り組んでいて、とても優秀な人です。ソードオブロゴスには強い人がたくさん所属していますし、その人達に揉まれながらこれまで生きてきているので、自分が強いという自信も持っている。でも、主人公の神山飛羽真(かみやま・とうま)/仮面ライダーセイバーがいる世界のことは、それまで行ったこともなく、本に書いてあった情報しか知らなかったので、飛羽真たちに「本ではこう書かれていたけど違うのか?」って聞いたりします。真面目だけど、何事にも興味津々で、少し人とズレているところもあって、そういう一面がおもしろいなと思います」

── そんな新堂を演じる上で意識していることを聞いてみると、意外な答えが返ってきた。

「よく周りの人に言われるんですけど、僕はもともとズレているみたいなんですよ(笑)。話の途中で、急に真面目な顔で違う質問をしてしまうらしく。だからそういう部分は、彼とも似ているのかなと思うので、良い意味で素が出せればいいかなと。そして、彼は本を読むことが好きなんですけど、僕はこれまであまり本を読んでこなかったので、本を読むことに慣れたら、より彼に近づけるのかなと思って、今、いろいろな本を読んでいます。あとは、彼も毎日鍛錬をしていると思うので、僕もジムに通って体を鍛えています。彼が普段していることや、好きなものに触れることで、彼の気持ちをどんどんわかっていけるのかなと思っています」

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── 実際に『仮面ライダーセイバー』の現場に入ってみての印象は?

「やっぱり1年間続く作品なので、周りのスタッフさんたちが皆さんプロフェッショナルなんです。歴代の『仮面ライダー』を撮ってきたカメラマンさん、監督さん、助監督さんと、皆さんが『仮面ライダー』を作り上げるプロなんですよね。だから僕はまだ、その中に混ぜていただいているという感覚です。今はまだ僕と、神山飛羽真を演じる内藤秀一郎くん、須藤芽依役の川津明日香さんの3人でのシーンが多いのですが、キャスト、スタッフさんたちとコミュニケーションを取って、すごく熱い現場になっています。それこそ、ご飯を食べる時間を忘れちゃったりするぐらい、夢中になっています(笑)」

── 「仮面ライダーセイバー」と「仮面ライダーブレイズ」の関係性は、物語の上でも重要な見どころの一つとなる。「仮面ライダーセイバー」を演じる内藤さんとは、どのようにして関係を築いているのだろうか。

「自分でいうのも恥ずかしいですけど、内藤くんとはかなり仲が良いと思います(笑)。もともと面識はあったし、今回のオーディションのときも、オーディション現場に内藤くんがいるのもわかっていましたし。安心感があるというか、彼の存在にはすごく助けられていますね。内藤くんと川津さんももともと面識があったそうなので、最初から3人で良いバランスが取れているなと感じます。それに、内藤くんとは撮影の終わりが一緒になることも多いので、そういうときは2人で、その日のお互いの悪かったところを言い合ったりして次に活かせるようにしています。僕はまだ演技経験も浅く、周りの人に指導していただいている身なので。だから、これから1年間、一緒に過ごしていったら、きっと一生の仲間になるんじゃないかなと思います」

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── 『仮面ライダーブレイズ』への変身シーンについて話を聞くと、ちょうど取材日の前日に初の変身シーンの撮影が行われたという。

「やっと変身ができたので、「仮面ライダーになった!」って感じがしました(笑)。僕の変身ポーズでは、剣を片手で持って回す動作があるんですけど、見ている分には簡単そうなんですが、実際にやってみると難しくて……。アクション部の方にご指導いただきながら、めちゃくちゃ練習をしました。そのおかげか、本番はバシッと決められたと思います!」

── これから1年間、子供たちから憧れのヒーローとして眼差しを向けられることとなる山口だが、自身が考えるヒーロー像とは?

「自分を犠牲にできる人がヒーローかなと。人のために何かをしていても、それを人知れずにやっている人が一番カッコいいなと思います。人への感謝を忘れずに、人のために動いて汗を流せる人がヒーローだと思うし、僕もそういう人になりたいです」

── 最後に改めて、本作の放送を待ち望んでいるファンへのメッセージを聞いた。

「仮面ライダーファンの方はもちろんですが、世代問わず、たくさんの方々に感情移入していただける作品にしたいです。そして『仮面ライダーセイバー』は、この自粛期間中に抱く皆さんの悩みを解消できるように、というのもコンセプトの一つに入っているので、外出ができなくても皆さんを勇気づけられたらと思っています。そして、歴代仮面ライダーの中で一番よかったぞ!と言っていただけるように、これから精一杯頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします!」


Writing:makie enomoto

インフォメーション

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(C)2020 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

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『仮面ライダーセイバー』

9月6日(日)放送スタート
毎週日曜9:00~9:30
テレビ朝日


はるか昔より、森羅万象を司ってきた1冊の書物があった。その書物には神話、物語、生物、化学技術の源などありとあらゆるものが刻まれ、そこに記された知識と力によって人類は進化し、文明は発展してきたのだった。本は“聖剣”と“選ばれし剣士”によって守られ、世界の均衡は保たれていた。だが数千年前、その書物を奪おうとする輩が現れ、本は世界に散らばって消失。その戦いはひそかに続いていた…。
時は流れて、現代――。小説家・神山飛羽真(内藤秀一郎)は、いつもの夢を見ていた。その夢とは、異空間の中、剣士が本の魔物と壮絶な戦いを繰り広げ、“謎の少女”が助けを求める…という内容で、昔から大切に持っている“飛び出す絵本”を読んだときに、必ず見るものだった。その夢を見るたび、飛羽真は「なにか大切なことを忘れている」という感覚にとらわれるのだが、いったいそれが何なのか、少女が何者なのかさっぱりわからず、気持ちを切り替えていつもの生活をはじめる。そのときは、夢想だにしなかった。日常がこんなにもあっさりと崩れていくなんて…。
それは前触れもなく起きた。なんと突如、街の一部が消失するという不思議な現象が発生したのだ。ぽっかりと大きく空いた穴、そして目の前から大事な家族や恋人が消えてしまった人々は大混乱に陥る。
一方、消失した街の一部は不思議な世界に現れていた。「ここはどこだ?」「いったい何が起きた?」「どうやったら帰れるの?」と騒然とする人々。そこには人々と同様、この現象に突然巻き込まれた飛羽真や担当編集者の須藤芽依(川津明日香)もいた。驚いたことに、現れた空間は飛羽真がよく見る夢と酷似しており、さらに夢と同様、謎の魔物が襲来し街を破壊しはじめた。
「オレは絶対に街を元の世界に戻す!」――。飛羽真のその思いに呼応するかのように、突然、炎の剣が出現する。その剣を手にした瞬間、ドラゴンの力を身に纏い、飛羽真は炎の剣士となって――。

公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/saber/

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