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2019年10月に放送されていたドラマ『おいしい給食』。1980年代のとある中学校を舞台に、男性教師と男子生徒の給食にまつわる戦いを描いた学園グルメコメディとなっている本作の続編、映画『劇場版 おいしい給食 Final Battle』が3月6日(金)より公開中だ。ドラマ版に引き続き、本作で藤井マコを演じた豊嶋花に話を聞いてきた。

できあがった映像を観て、3回ぐらい泣きました(笑)

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―― 豊嶋が演じる藤井マコは、市原隼人演じる主人公・甘利田幸男が受け持つ1年1組の生徒で、佐藤大志演じる神野ゴウと同級生という役どころ。

「給食マニアな神野ゴウくんはすごく変わり者の男の子なんですが、マコちゃんはそんなゴウくんに恋をしている、相当な変わり者の女の子です(笑)。素直で、一途で、ちょっと天然っぽい発言をしちゃう女の子です」

―― そんな藤井マコを演じる上で、意識したことはなんだったのだろうか。

「神野くんのことが好きな女の子なので、自分の台詞がないところでも神野くんを目で追っていたり、目線を意識していました。恋をしている女の子がどういう行動するのかというのは、恋愛系の作品を参考にしながら演じていました」

―― 撮影中に印象に残っていることを聞いてみると、事務所の先輩でもある市原隼人の名前が挙がった。

「市原さんは私にとって大先輩で、とても尊敬している役者さんです。市原さんは、給食をおいしく食べるために、お昼のケータリングを食べずに撮影に挑んでいたり、撮影の合間には、ずっと監督と台本を見ながら話し合っていました。その姿を見てすごく勉強になりましたし、そのプロ意識を私も見習っていきたいと思いました」

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―― 本作の見どころのひとつでもある給食のシーンで印象に残っていることは?

「やっぱり市原さんが給食を食べているシーンです。市原さんは、本当においしそうに給食を食べていましたし、給食の前にみんなで校歌を歌うシーンでも、すっごく楽しそうに歌っているんです。あとは、スタッフさんたちのことも印象に残っています。給食をシーンごとに入れ替えてくれたり、私達が休憩している間にも給食の準備をしてくれていて、すごく頑張ってくださっていました。だから本当に、スタッフさんたちにはずっと感謝していました」

―― 本作は1980年代の学校給食がテーマとなっているが、現代の給食との違いはあるのだろうか。

「私が通っている学校でも給食は出ていますが、まずお皿が全く違いますね。撮影ではアルミのトレーとお皿でしたが、今はプラスチックや白い陶器のお皿を使っています。もちろんメニューも違うんですが、一番衝撃を受けたのは、鯨の竜田揚げです!普段食べないものが出てきたのでビックリしました。あとは、今は牛乳は紙パックで出てきますが、個人的には瓶の方が口触りが冷たくておいしく感じるので、瓶で出ていた昔が羨ましいなって(笑)。昔はパンがメインでしたけど、今では白米が主流でパンの日は少ないぐらいなので、とにかくいろいろと違いがあるんだなと思いました」

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―― 現在の給食で好きなメニューを聞くと、満面の笑みでこう語ってくれた。

「小学校の頃に出ていたケロケロ揚げパンです!うぐいすきな粉という緑色のきな粉がかかっている揚げパンなんですが、味もおいしいし、食べ終わったあとに口の周りが緑になってしまって、その話題で盛り上がるのも楽しいんです(笑)。あと、最近では、抹茶プリンもお気に入りです」

―― できあがった映像を観た印象について、「こんなに泣くとは思わなかった」と豊嶋は語る。

「台本を読んだだけでもウルッときていたんですけど、ドラマ版からは想像ができないストーリー展開もそうですし、市原さんと佐藤くんの演技にも感動しました。あとは撮影への懐かしさもあって、3回ぐらい泣きました(笑)。甘利田先生と神野くんの間に、友情というか、他の人にはわからない絆が生まれたのも素敵だなと。もちろん、私や他のクラスメイトも頑張っているので、いろいろなところに注目して観ていただけたらうれしいです!」

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―― 現在12歳の豊嶋だが、1歳の頃から芸能活動を始めていたため、芸歴はすでに11年。これまでに数々の作品に出演してきた彼女が考える、女優業の楽しさとは?

「演技をするという楽しさはもちろん主体にありますが、このお仕事の楽しさは、いろんな人に出逢えることです。作品に関わらせていただくことで、共演者の方々、スタッフの方々、作品の関係者の方々と出逢えますし、その出逢いの中で、いろいろな関係性を作っていけるなと。先輩方からは学ぶことがたくさんありますし、年が近い共演者の子たちとは友達にもなれます。この人と出逢えて良かったと思える出逢いをたくさん経験できるので、すごく楽しいです」

―― そんな豊嶋が目指す女優像とはなんなのか。

「役はいただけるならどんな役でもやってみたいんですが、実は悪役をやってみたいんです。私は地声が低いので、昔はそれで悩むこともあったんですけど、今はそれを活かした役をやってみたいなと。ヒロインのライバル役とか!視聴者の方々が、見ていてイラッとしてしまうぐらいの役をやりたいです(笑)。イラッとさせることができるのは、ライバル役の方の演技が上手いからだと思うので、観てくださる方をムカつかせる演技ができる女優さんになりたいです!(笑)あとは、自分が誰かを目標にするのではなくて、誰かに目標としてもらえるような女優さんになれたら。そのためにもいろいろな役をやって、たくさん経験を積んでいきたいです」


Writing:makie enomoto

インフォメーション

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(C)2020「おいしい給食」製作委員会

MOVIE

『劇場版 おいしい給食 Final Battle』

公開中!


1984年。給食マニアの教師・甘利田幸男(市原隼人)に衝撃が。なんと、学校から給食が無くなるというのだ!!「どちらがよりおいしく給食を食べるか」という超絶給食バトルを甘利田と繰り広げている生徒の神野ゴウ(佐藤大志)は、【給食改革】を目指し、生徒会選挙に出馬すると高らかに宣言。そんな2人を見守る新人教師の御園ひとみ(武田玲奈)の心労は果てしない…。給食一筋ウン十年。甘利田は愛する給食を守るため、史上最大の給食バトルに打ってでる!

▼公式サイト
https://oishi-kyushoku.com/



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