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赤ちゃんモデルとして活動をスタートし、現在はドラマや映画などでキャリアを重ねている田代輝。その田代が出演する映画「CUBE 一度入ったら、最後」が、10月22日に全国公開される。本作は密室サスペンスの先駆けとして、世界中でカルト的人気を誇るヴィンチェンゾ・ナタリ監督による「CUBE」(97)を、ナタリ監督初の公認でリメイクしたサスペンス。田代は登場人物6人の一人で、キーパーソンとなる中学生の宇野千陽を演じる。

千陽の感情を一つ一つ考えながら演じたので、観客のみなさんにも千陽のことが伝わったら嬉しいです

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―― 出演が決まった際、喜びとプレッシャーともに感じたと振り返る。

「出演が決まった瞬間は喜びが大いにあったんですけど、それと同時に共演者の方々のお名前を聞いてプレッシャーも感じました。自分がこの作品の役に立てるように頑張りたいと思いましたし、共演者の皆さんや現場のことを考えると、自分はまだまだ未熟なので人一倍努力しようと一番に思いました」

―― 台本を読み、自分の役が大役だと改めて気が引き締まったという。

「自分の役はひとつのきっかけとなる大切な役だと感じて、しっかり読み込んで役作りをしようと思いました。読んで感じたことを台本に書き込んで、千陽の感情や千陽の雰囲気を自分なりに想像していきました。千陽はもともと学校でいじめられていてそれを助けてくれない大人に対して不満を持ち、信用できないという感情があります。その背景もあって、無口で影のある雰囲気を持つ子なので、そこは壊さないようにしたいと一番意識しました」

―― 共感できたところは?

「無口なところは自分と似ていると思いました。学校では親しい友達とはよく話すんですけど、人見知りなところがあるので初めて話す人とは打ち解けるまでに時間がかかってしまいます。そこが千陽と似ていると思いました」

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―― 役作りなどで苦労したところはあったのだろうか。

「今回はとても大きな役をいただいたということもあって、足を引っ張らないようにしなきゃというプレッシャーが大きかったです。それと、現実の自分にはない経験をしている千陽に対して感情や行動を理解することが難しくて、演技も最初はすんなりとはいきませんでした。でも、紙に書き出して整理しながら演じたことで、少しずつ理解することができました。その都度現場でやってみて、監督からアドバイスをいただいて、それをもとに翌日の現場に生かすことを繰り返しました」

―― 遊園地などのアトラクションのような壮大なセットで行われた撮影。感情が入りやすいメリットがあったが、思った以上に肉体的には大変だったという。

「撮影が始まる前にセットを見させていただいて、とても大きくリアルなセットで感動しました。撮影では角度を変えながら、特にはしごの上り下りのあるシーンは何度も撮っていたので、手にマメができるほど大変でした。撮影当時、僕はまだ背が小さくてはしごの上り下りが危なっかしい時があったのですが、その時に体を支えて下さったり、カメラが回っていない時も皆で助け合っていました。だからこそ、全員で乗り切った感覚があります。部屋と部屋を行き来するハッチもずっしり重くなかなか開かなくて、とにかくリアル感がすごかったです」

―― CUBEに閉じ込められた男女を演じるのは、主演の菅田将暉を始め、杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎と日本を代表する名優たちが勢揃いの本作。その中で渡り合って演技をする緊張やプレッシャーは相当なものだったようだ。

「最初は共演者の皆さんに圧倒されて飲まれてしまう感覚がありました。自分は皆さんに比べてまだまだ未熟なので、なかなか思うようにいかないと感じることが多かったです。その日の現場で学んだことを家で復習して、次の日に撮影するシーンを読み込んで練習する、ということを繰り返していたんですけど、緊張しすぎてうまくいかない時もありました。でも中盤から後半にかけて、気持ちの部分で現場に慣れてくるところもありましたし、それまでの撮影を通して役についてわかるようになりました。千陽の一つ一つのセリフに対して、この時どういう気持ちで言ってるんだろうって、前半よりも深く考えて演じられるようになったかなと思います」

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―― 人生、そして演技の大先輩である共演者達から学んだことがたくさんあるという。

「撮影の合間で数学の勉強をしていた時に、わからない問題を岡田さんが教えて下さったんです。岡田さんがCUBEの現場に入る前に教師の役を演じていらっしゃったと知って、もし僕が教師を演じるとしたら教師としての振る舞いや発言を考えていたと思いますが、岡田さんは教師役を演じるからと、数学のことも勉強されていてそれも役作りの1つなんだと学ばせていただき、とても勉強になりました。菅田さんとは、ある重要なシーンで僕が上手く出来ず、10テイクぐらいかかってしまったんです。僕は自分のせいで撮影が押してしまっていることに内心焦っていたのですが、菅田さんが「大丈夫だよ」って声をかけてくださいました。「自分はこのシーンを1週間でも1ヶ月でも撮っていいって思ってるから、安心して演技してね」とおっしゃってくださって、ほっとしました。他にもたくさんアドバイスをいただき、優しくしてくださいました」

―― 謎の立方体=CUBEに閉じ込められた、年齢も職業もバラバラの男女6人だけで物語が進行する本作。そのため撮影もCUBEのセットの中でほぼ6人だけで行われていた。そんな特殊な撮影の合間は、年上の共演者たちとのコミュニケーションで楽しめたようだ。

「1回1回カメラの位置を変えたり、照明を変えたりする時間があったので、その時は皆さんとお話したり、しりとりをしたり、クイズをしたり、たくさん遊んでいただきました。初日は本当に緊張してガチガチな状態で立っているのがやっとでしたが、皆さんが初日から「ひかる」って下の名前で呼んでくださってリラックスできて、皆さんと過ごす時間が増えるたびに、だんだん緊張がほぐれていって、演技にも良い影響があったと思います」

―― 印象に残っているシーンは、共演者のアドバイスとともに心に刻まれている。

「菅田さんとテイクを重ねてしまったシーンも印象的ですが、特に印象深いのは泣くシーンです。僕はこれまで泣く演技が苦手で、できるか不安だったのですが杏さんからアドバイスをいただいて、例えば、自分の大切な人が死んだら悲しいって考えるよりも、その人との楽しかった思い出をたくさんたくさん考えて、その人が亡くなったことで一気になくなってしまうと考えたときに涙が出ると教えてくださったおかげで乗り切ることができました。とてもありがたかったですし、勉強になりました」

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―― 完成作を見ての感想は?

「撮影当時はトラップを想像しながら演じていたんですけど、完成作を見た時はそこにCGが加わって、より一層迫力が増して緊張しながら観ました。それと同時に、色んな想いが募ってきて感動と達成感を感じました。自分のお芝居に対しては、まだまだ未熟だなと思う部分もあったので、これからもっともっと努力して上手くなっていきたいです。でも、千陽のことを頑張って理解して、感情一つ一つを考えながら演じられたと思うので、観客のみなさんに千陽のことが少しでも伝わっていたら嬉しいです」

―― 本作の6人と同じように、現実に自分が突然CUBEに閉じ込められたら、どんな行動をとると思う?

「僕も怖がりなところがあるので、目が覚めた瞬間どうしようってパニックになると思います(笑)。さらに、追い討ちのようにトラップがあることを知ったら、震えが止まらなくなって動けなくなるような気がします。その場で誰かの助けを待つか、誰も来なかったら飢え死にしてしまうかもしれません。でも、飢え死にしそうになったら勇気を振り絞って行動すると思います」

―― 現在中学2年生。今後の活躍が楽しみな存在だ。

「今思う最終的な目標は、どんな役も演じられるカメレオン俳優になりたいと思っています。それこそ今回ご一緒した皆さんはその地点を達成していらっしゃるので、僕も目指して頑張ります!」


Writing:杉嶋未来

インフォメーション

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(C)2021「CUBE」製作委員会

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『CUBE 一度入ったら、最後』

10月22日(金)公開


謎の立方体に突然閉じ込められた男女6人。エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員…彼らには何の接点もつながりもない。理由もわからないまま、脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサーや火炎噴射など、殺人的なトラップが次々と襲う。仕掛けられた暗号を解明しなくては、そこから抜け出すことは絶対にできない。体力と精神力の限界、極度の緊張と恐怖と不安、そして徐々に表れていく人間の本性…終わりが見えない道のりを、それでも「生きる」ためにひたすら進んでいく。果たして彼らは無事に脱出することはできるのか?

▼公式サイト
https://movies.shochiku.co.jp/cube/



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