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新進女優、高橋春織の最新作は、人気コミックを映画化した『一週間フレンズ。』。山﨑賢人演じる主人公、長谷祐樹を密かに想う、幼なじみの沙希を演じる。映画の撮影から1年間半、髪が伸びて、映画の中の姿よりだいぶ大人びた彼女に、役作りや仲が良かったという共演者とのエピソードを中心に聞いた。

お芝居をこれからもっと頑張ろうと背中を押してくれた作品です

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――一週間で友達の記憶を失くしてしまうヒロイン、藤宮香織と、そんな彼女と毎週友達になると決めた同級生の長谷祐樹。二人のピュアなラブストーリーを描く本作。高橋が演じる山岸沙希は、祐樹の世話を何かと焼いている幼なじみの女の子。

「原作とは、少し沙希の性格が違うんです。映画では学級委員長をやるようなパワフルで元気な女の子で、最初は少し悩みました。でも、村上(正典)監督やプロデューサーさんから、春織ちゃんらしい沙希を演じてほしいと言っていただけてすごく気が楽になりました」

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――沙希は祐樹に想いを寄せているが、祐樹は香織が好き……。香織をライバル視し、冷たくしても仕方ないところ、沙希は香織に優しく接する。

「沙希は友達思いのいい子だなって思いました。祐樹のことを好きだって気持ちがあるけど、祐樹の恋を応援できる沙希は強くもあります。自分だったらどうするんだろう…。私はちょっと引いてしまうかもしれません。好きな人がほかの女の子を好きな中、一緒にいるのは辛いなって」

――ヒロインを演じる川口春奈さんや山﨑賢人、そして「超特急」のタカシこと松尾太陽ら、同世代の共演者が揃い、撮影中は和気あいあいとしていたという。

「現場の空き時間はみんな一緒ですごく仲が良かったです。私は今までの作品の中でも大きな役だったので緊張していましたが、同じ事務所の山﨑さんやタカシくんが場を盛り上げてくれて、私も馴染むことができました。本当のクラスメイトのような和気あいあいとした現場でした。緊迫した雰囲気なんて一切なくて、みんなで一丸となって作ることができた作品です。みんなでごはんも食べましたね。寒い時期の撮影だったので、もつ煮込みとか、おいしいご飯がたくさん出たんです(笑)」

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――役作りで苦労したのは、沙希が祐樹に告白をするシーンだと振り返る。

「雨の日に祐樹に傘を差し出し、想いをぶつけるシーンには苦戦しました。沙希はいつも元気で明るくて周りの人に悲しい顔を見せない子なんですけど、このシーンでは元気でいるのがちょっと辛かったですね。雨の中なので余計悲しくなってしまって。想像以上にショックでした。その後桐生くんに声をかけられて笑うんですけど、村上監督にもうちょっと笑顔を見せて、頑張って!って言われました。頑張って笑顔を作ったつもりでしたが、テンションをあげていくのが難しかったです」

――12月の寒空の中、吹きさらしの河原で夏祭りのシーンを撮影したことも苦労の一つ。

「浴衣の中に何枚か着込み、カイロを貼りましたが、すごく寒かったです(笑)。素足で下駄を履いて、足元が冷えました。でも、みんなで気合いで乗り越えました。大変ではありましたが、完成作を見たらとてもきれいなシーンになっていて良かったです」

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――好きなシーンに対しても愛情たっぷりに話してくれた。

「祐樹が遅刻してきて、寝癖がぴょんと出ていて、沙希が寝癖を直すお世話係になるシーンです。幼なじみらしく、仲がいい二人の雰囲気が出せたのかなって。しゃべりながら、いろいろ動作するのが難しかったのですが、友達以上だけど恋人じゃないという空気が伝わってくる大好きなシーンです。あともう一つは、クライマックスです。スキマスイッチさんの「奏(かなで)」が流れはじめ、香織と祐樹のラブストーリーを思い切り堪能できます。二人のピュアなラブストリーにぐっとくると思います。登場人物それぞれがすれ違いながら、一生懸命に一途に生きている姿が見られて、今までにない感動的なラブストーリーだと思いました。年齢性別関係なく、感動できる作品だと思います」

――女優、高橋春織としても大切な作品になったと語る。

「お話をいただいて、台本を読んだとき、こんなに素敵な役を私が演じるのかってビックリしたんです。これからますます女優としてお芝居を頑張っていきたいと思っているので、この作品は私にとって新たなスタートになると思います。これからもっと頑張っていこうと、気持ちの切り替えができて背中を押してくれた大切な作品です」


Writing:杉嶋未来

インフォメーション

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(C)2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会

MOVIE

『一週間フレンズ。』

2017年2月18日(土)公開


アニメ化や舞台化もされた葉月抹茶の人気漫画を実写映画化した青春ラブストーリー。月曜日になると友達に関する記憶のすべてを失くしてしまう女子高生と、そんな彼女に恋をしたクラスメートの男子が織り成すピュアな恋模様を映し出す。
高校2年生の長谷祐樹は、初めて会った日から惹かれていた同級生・藤宮香織に「友だちになってほしい」と声をかける。しかし、一週間しか記憶がもたないという障害を抱えていた香織は、祐樹の願いを拒む。それでも香織のそばにいたいと思う祐樹は、ひたむきに香織との仲を紡いでいこうとするが…。

▼公式サイト
http://ichifure.jp/


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