堀くるみ「そうなんです。この曲は、Jeff Miyaharaさんに作曲していただきました。普段、私たちが聴いてるアーティストさんのような音楽を、自分たちが歌えるのが不思議な感じ。今までとのギャップがある、めちゃめちゃかっこいい曲です」
堀「歌詞は、“世代交代”とか“スマホもパソコンもこなせなきゃ マジ置いてかれる”とかうちらの世代の葛藤を歌っています。等身大の歌詞なので、かっこいい曲だけど歌いやすかったです。でも、葛藤ってどの世代にも当てはまると思うので、大人の方にも聴いて欲しいです。それとこの曲、関西弁なんです。なので、感情が乗せやすかったです」
春名真依「メロディラインがかっこよくて、サビの音程も覚えやすくて歌いやすかったです。何より歌詞が好きです。私はサビの“世代交代 ここからはウチらにまかせて”が好きですね。ドンと構えてる感じが新しかったし、こういう歌詞を歌わせてもらえるようになったんやって成長を感じられたのが嬉しくて。これから、この曲の通りになれるくらい進化していきたいなと思いました」
清井咲希「1回聴いて、自分のめちゃ好きな感じやと思いました。Jeffさんとのレコーディングもすごい楽しかったです。いつもの録り方と違って、Jeffさんはハモりとか伸ばすフェイクだったりをその場でバンバン入れる人なんです。「入れたいものある?」って聞いてくださったので、ちょっと自分たちも関われたのかなと思えて嬉しかった。私は、フェイクが初めてだったんですよ。レコーディングも苦戦したので、ライブで初めて生声でフェイクしたときはめちゃ緊張しました。決まってたかな?」
堀「うん、かっこよかった。歌い方もライブ感が出てたし」
清井「よかった~。そこはまた、新しい自分が見えたかなと思います」
彩木咲良「私は、あまりやったことがないハモリができて、挑戦する曲やなって思いました。歌詞もめちゃかっこいいし、好きなところが多いです。“ここからはウチらにまかせて”“オトナのみなさん おつかれさまです そこから見てて”とか、レコーディングを見ている大人の人に言う感じで歌ったら、気持ちが乗っていい感じにいけました(笑)」
根岸可蓮「私、歌詞を読んで、ほんまそれなって共感できるところがたくさんありました。“昔は大変だったと言われても 今のことしかわからない”とか。大人の人に「昔こんなことあったの知ってる?」って言われても、私この時代のことしか体験してないから知らんがなって思ったりするし(笑)。お母さんに、ちょっとこれ聴いてって思う(笑)」
根岸「あります。親に「こっちは、送り迎え大変や」って言われると、こっちだってレッスンして体ボロボロなんやって思ったり(笑)」
堀「ガチなやつだ(笑)」
根岸「もちろん毎回感謝はしてますよ。ただ私は、和歌山なので結構遠いんですよ。でも親が電車は危ないからと言って送り迎えしてもらってるんです。ありがとうと思いつつも、そういうこと言われると、こっちだって大変なんやって言いたくなっちゃって(笑)」
清井「ラップっていうと、れんれん(根岸)みたいなイメージがあったんですけど、今回、(春名)真依と(彩木)咲良もラップしてて、3人とも声が違うから面白いです」
根岸「私は、結構高めにラップを歌ってるんですけど、一番のさくちゃん(彩木)が歌ってるところが、結構低めな感じでかっこよくて好きなんです」
彩木「実はそのラップも、自分でハモりやってるんです」
春名「ラップのメインのラインがあって、上と下と3層で歌ってるんです。初めてだったので、聴いたときにこんなことできるんだってめちゃ感動しました」
堀「初めて知った。よく聴いてみよう」
清井「咲良が、そこ気に入ったみたいで、レコーディング終わって興奮してずっとそこ歌ってて(笑)」
彩木「ハイ、ずっと“2次元 3次元 行き来するTool”って歌ってました(笑)」
春名「この曲のラップって、ガツガツじゃなく滑らかにラップをするイメージなんです。(歌詞の)行は違うけど繋がってる感じの歌い方をしました。それは、こういう系統の曲ならではのことだったりするし。ここでアクセント入れたらこの言葉が活きるなとか、仮歌を聴いて考えました。ラップでも挑戦でしたね」
清井「そーなんですよ。こんなに笑顔を見せないMVは初めてです。照明も、ライブみたいですごくかっこいい。一応アイドルなんで、顔を見せるリップシーンが多いんですけど、今回はダンスをしながらのアップだったりとか今までと全然違うんです。今回、撮影中ずっと踊ってましたね」
根岸「ダンスシーンをがっつり撮りました」
春名「いろんなアングルで撮って迫力出して」
堀「ダンサーさんが20人後ろで踊ってくださってて、迫力がさらに出ました」
清井「バッキバキやったもんな。逆にダンサーさんがいるからうちらも負けんとこって刺激になりました」
彩木「ダンサーさんは、マスクして長袖で長ズボンで踊っててな」
清井「咲希たちでも暑かったのに」
堀「めちゃ暑かっただろうに、何度も踊ってくださってほんまありがたいなって」
彩木「ライブと違う、MVでしか見られへんダンスもあるんです。2番3番とかは、MVだけの振り付けなんで見て欲しいです」
根岸「あと、メンバーの入り方がすごくかっこいいんです。後ろに団体さん引き連れて歩くみたいな。みんな、すごいかっこつけてるんで(笑)」
堀「ただ、歩き方に関西感が出てしまって、どうしても普通になってしまって。なんでやろうな?」
清井「それは、(堀)くるみがおばちゃんっぽいだけ(笑)」
堀「商店街歩く関西のおばちゃん軍団のリーダーみたいになってしまって(笑)」
彩木「みんなツッコミどころがあって(笑)」
清井「歩き方がほんまみんな違いすぎて、かなり笑えました(笑)」
堀「でも、MVではかっこいいところが使われてます(笑)」
春名「あと、ダンスシーンは白衣装なんですけど、アジトっぽいところは黒衣装なんです。そのシーンを撮るのを見てて、今までのたこ虹のMVの中で一番メンバーが美しいなと思いました」
一同「オ~~」
春名「衣装のカラフルさに頼らず、顔で勝負してる感ありました。だから、自分出来るのかなってすごい緊張しました」
春名「誰?ってなりますよね(笑)」
清井「前回の「卒業ラブテイスティ」が、すっごい女の子らしいふわふわな感じだったので、真逆みたいですよね。でも、なぜかファンの人たちは、あの写真で大喜利するんですよ(笑)」
彩木「やっぱり虹家族さん(たこ虹ファン)も関西人が多いので」
春名「関東の方も関西人のノリで、笑いを取りに来るんです(笑)」
彩木「そうなんです。シャンプーのCMみたいなコラージュされたり(笑)。そういうのも、たこ虹らしいなって(笑)」
根岸「夏コミに行きたいです」
堀「私も行きたい! たこ虹、わりと5人ともオタクなんですよ」
彩木「私は、アニメとかゲームとかボカロとか好きで」
根岸「私も、アニメもゲームもマンガもボカロとかも好きだし」
春名「私、アイドル大好きだし」
根岸「ほんま、夏コミで人生で1回はあの行列に並んでみたいんですよ」
一同「行きたいです!!」
堀「コスプレしてる人とかいっぱいいて、オタクの夢やねん」
春名「関西なので、大きいコミケってないんですよ」
春名「ないですね。小さいのはあるんですけどね」
根岸「夏コミって、東京の大きい会場でやってる印象があるから」
春名「東京ゲームショーも行ってみたい。いろんなゲームとかあって、コスプレの人いっぱいいて」
彩木「最高やん!」
堀「みんなでコスプレして行きたい(笑)。私、コスプレイヤーさんが好きで画像いっぱい見てるんですよ~」
堀「してみたいけど、見てる人たちが異次元すぎて」
清井「2次元から飛び出てきたみたいで、めちゃカワイイ」
根岸「そ~なんですけどね(笑)」
堀「なんかもっと夏っぽいのないの? リア充っぽいの(笑)」
清井「ハイ! スカイダイビングがしたいです!」
一同「アハハハ!!(笑)」
清井「夏の大空を飛びたいんです」
清井「大丈夫です。飛びたいんですよ、とにかく」
堀「バンジージャンプじゃなくて?」
清井「スカイダイビングがいい。だって、バンジーはすぐ終わっちゃうけど、スカイダイビングならスーって飛べるから。スカイダイビングほんまにやりたいんです。みんなで飛ぼう!」
堀「絶対無理」
根岸「荒野行動でみんなで飛んでるやん」
清井「ゲームやそれ(笑)」
堀「今からプールとかに変えへん?(笑)」
彩木「かき氷とか花火とか」
春名「ビーチとか海の家とかね」
根岸「あ! ハワイにも行きたいです!」
堀「急にやな(笑)」
清井「じゃあ、みんなでハワイに行こう!」
一同「オー!!」
堀「今まで夏のイベントで『オオサカアイドルフェスティバル』をやってたんですけど、今年は『RAINBOW SONIC』っていう新しい夏のお祭りを大阪と東京でやるんです。野外なので、夏の空がどんどん暮れていく様子とか、水を使ったり、外ならではの演出とかセトリをやりたいです。最高に熱い、夏の思い出に残るライブにしたいです。私、毎年なんですけど、お客さんに水をかけるのが楽しいんですよ(笑顔)」
根岸「顔が活き活きしてる(笑)」
堀「いつも放水銃を使ってるんですけど、勢いすごくて後ろの方まで届くんです。すごい濡れるので、着替えはぜひ持ってきてほしいですね」
彩木「タオルとかもな」
清井「着替えと、暑いので水分は必須です」
春名「熱中症に気をつけて、安全に楽しんでほしいです」
清井「東西の野音ワンマン2デイズは、今回が初めてなのでそれも楽しみだね」
堀「うん。今回は、なにわンダーたこ虹バンドとDJ KOOさんもゲストで来てくださるので、バンドサウンドとDJの融合みたいな音も楽しめるライブになります。見ごたえ抜群なので、ぜひ来てください!」
Writing:土屋恵介
music card
6月20日(水)リリース
DVD&Blu-ray
6月20日(水)リリース
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