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6月24日に開業したニュウマン横浜の6Fに、ルミネ総合プロデュースの新感覚の大型マーケット「2416MARKET」が誕生。“もっと地元が好きになる”をメインコンセプトに、神奈川のスタンダードとして愛され、根付いている商品や素材、そしてプロダクトの魅力を、それらを生み出すクリエイターや生産者、カンパニーとのコミュニティと共に、ルミネの視点で編集・発信。ニュウマン新宿でも人気のピッツェリア「800°DEGREES」の新業態2店舗を中心に、飲食・物販など計7業態をワンフロア内で展開するという画期的な試みだ。オフィシャルアンバサダーを務めるパトリシオに、アンバサダー就任への想いや、神奈川・湘南エリアの魅力、ライフスタイルについて聞いた。

湘南エリアを拠点に地元の魅力を積極的に発信していきたいです

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―― 「2416MARKET」とは、神奈川県の総面積2416kmにちなんだネーミング。レストランでは、神奈川県産の食材をメインとしたメニューを展開。ピッツェリアやカフェ・バーのほか、生パスタを使用したオールデイダイニングやプランツショップが手掛けるボタニカルスイーツスタンド&カフェ、人気のベーカリーやシングス、カーヴが一堂に会している。まずは、「2416MARKET」のオフィシャルアンバサダーに選ばれた感想から訊いてみた。

「僕は6年くらい前に湘南エリアに移住しました。毎週土曜日は家族そろって地元の朝市に行ったり、ゴルフやサーフィン、時には海沿いをジョギングしたりもしながら、湘南ライフを目いっぱい満喫中。そういった意味で、今回『2416MARKET』のアンバサダーとして神奈川・湘南エリアの魅力をPRするというのは、割とスッと入りやすい環境ではあるのかなと思いましたね。湘南エリアって、食の宝庫なんですよ。野菜も魚もめちゃくちゃおいしくて安いから。『2416MARKET』ではそれぞれのお店の魅力はもちろんのこと、まずはフロア全体の空気の流れを味わってもらいたいな。湘南エリアのものが入ることによってちょっと緩さも出たりして、どこか温かみがある空気感になるんです。そんな雰囲気を皆さんにも感じてもらえたらうれしいです」

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―― 「2416MARKET」は、「ヒトとヒト」の繋がりから生み出される魅力を発信するべく、ジャンルを超えた対談企画も実施。公式サイト内には、辻堂のスペシャルティコーヒーロースター「27 COFFEE ROASTERS」のオーナー葛西甲乙氏とパトリシオによる、対談インタビューもアップされている。「27 COFFEE ROASTERS」は「2416MARKET」内で、「800°DEGREES CRAFT BREW STAND」のダッチコーヒー(水出し)、エスプレッソコーヒーをプロデュースし、オリジナルブレンドのコーヒーも提供している。

「僕も辻堂の『27 COFFEE ROASTERS』にはよく通っていて、コーヒー豆を買いに行ったり、店先でコーヒーを飲んだりしています。湘南エリアのアイスクリーム屋さんとかでも『27 COFFEE ROASTERS』のコーヒーを扱ったりもしてるんですけど、これからは横浜でも気軽に飲めるなんて最高ですよね。普段お店のスタッフの方たちと話すことはあっても、オーナーの葛西さんとちゃんとお話ししたのは今回のインタビューが初めて。正直、『どんな感じの人なんだろう?』って身構えていた部分もあったんですが、実際にお話してみたら葛西さんの思いがすごく伝わってきて、なおさらファンになりました。オーナー自ら買い付けて厳選したコーヒー豆を、店内で焙煎されてるんですが、そんな背景を知った上でコーヒーを飲むと、またひと味違って感じるんですよね。『2416MARKET』に出店している方たちと、『これからどんな出会いが待ってるんだろう?』って、今からすごく楽しみです」

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―― そもそもパトリシオが、湘南エリアに拠点を移そうと思った理由も訊いてみた。

「物心がついたときから、なぜか自分の中で『海沿いに住む!』って決めてたんですよ(笑)。『住みたい』じゃなくて、『絶対に住むんだろうな』って言うイメージがあって。東京で仕事をするって考えると、距離的にも湘南エリアが一番現実的かなぁって思って決めました。移住して一番大きかったのは、やっぱりサーフィンとの出会いですね。以前は年に4~5回行けるか行けないかくらいの感じだったんですけど、本格的にサーフィンを始めたことでストレスも少なくなったし、海に入るとナチュラルな自分に戻れる感じがするんです。サーフィンしているといろんな波が来るんだけど、その波とはもう二度と出会えないわけじゃないですか。まさに一期一会なんですよね。いい波に乗ってワーって行けた時と、仕事でみんなで一つのかっこいいものを作り上げたときの気持ち良さって、実はすごくリンクしてるってことにも、サーフィンをやり始めてから気づきました」

―― 湘南に住み始めてからライフスタイルのみならず、自身の価値観にも変化があったようだ。

「年齢を重ねたこともあるかもしれないですけど、日常的に海に入ることで常にニュートラルな自分で居られるようになったからなのか、普段仕事で関わる人たちの意見や思いも、以前よりスッと聞けるようになったような気がしています。昔は『なんだよ!』って、ちょっと尖ったりしていた時期もあったけど(笑)、今は『あぁ、背景にはこんな思いがあるんだ』って素直に受け入れられるようになってきた。モデルの仕事って、自分がただカッコよく出ればいいっていう問題でもなくて、洋服を着ることで作り手側が喜んでくれるのが一番なので。その辺の意識はちょっと変わったかもしれないですね。すべてにおいて、やっぱり『ヒトとヒト』なんだなぁって思うようになりました。海とか自然に近いところで暮らし始めたことで、より感覚が研ぎ澄まされた感じがありますね」

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―― モデルとしての表現力も増した上に、仕事のオファーにも広がりが出てきたという。

「前と比べて素の自分を求めてくれるような仕事が増えたような気がします。湘南エリアに住んでからは、今の自分のライフスタイルをみんなに見てもらいたいなぁって、素直に思えるようになったんです。本当に素敵なところなので、湘南とか神奈川に引っ越してくれる人が増えたらうれしいな。唯一つらいのは、都内で飲んだ時くらい。電車で寝過ごして、熱海まで行っちゃったことがあります(笑)。でも、僕自身すごく健康的になったし、家族もいまの暮らしを楽しんでくれていると思います。子どもたちものびのびとサッカーをやったり、サーフィンも大好きになっちゃって。ちょっとくらい寒くてもウェットスーツを着て海に行ったりしてますから」

―― ソニービズネットワークス「AKASHI」のイメージ動画にも出演しているパトリシオ。テレワークが日常になったことで、海沿いに暮らし、出勤前にサーフィンを楽しむ今どきのライフスタイルを体現している。

「今まさに、ああいうのができたら最高ですよね。僕自身の仕事とはちょっと違うけど、感覚としては朝サーフィンして、仕事に行って、また戻ってきてサーフィンできるなんて、本当に最高だし、自分の好きなように自由に生きられているのが実感できるから、海の近くに住んで良かったなって思ってます。この感覚を知っちゃうと、もう東京には戻れない(笑)。もちろん仕事柄、常に最新の流行に敏感でいるためにも、たまには東京で遊ばないとなとは思いますけど、それこそニュウマン横浜みたいなところがあれば、海の近くに居ながらもちょっと都会っぽい感じも味わえていいですよね」

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―― 最後に改めて、パトリシオの考える「2416MARKET」と、神奈川・湘南エリアの魅力を語ってもらった。

「言葉で表現するのは難しいんですけど、湘南エリアって時間の流れがゆったりしてて、空気もいいし、パワースポットな感じがします。一口に神奈川って言っても広いから、エリアによって表情が全然違うんです。そういう意味で『2416MARKET』は神奈川のカルチャーが一つにまとまっているから面白い。このフロアって中庭にテラスがあるんですけど、天気が良い日はポップアップショップとかあっても楽しいですよね。神奈川には、個人経営の面白い店がまだまだいっぱいあるんですよ。せっかくアンバサダーに任命されたからには、そういう提案なんかも積極的にしていけたらいいですね。個人商店が商業施設に出店するのはハードルが高くてなかなか難しいかもしれませんが、ポップアップショップだったら、もしかしたら可能性があるんじゃないかなって。今後も湘南エリアを拠点に、地元の魅力を積極的に発信していきたいです」


Writing:渡邊玲子

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『2416MARKET』

株式会社ルミネがプロデュースする神奈川にフォーカスした食と雑貨の自主編集ゾーン。
6月24日にオープンしたニュウマン横浜の6Fに飲食、物販を合わせ地元で愛されるものを体験できる7つのショップを展開。また、『2416MARKET』の魅力を継続的に発信していくべく、1クール毎にオフィシャルアンバサダーを迎え、パトリシオはオフィシャルアンバサダーVOL.1に就任。

▼公式サイト
https://www.2416market.jp/

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