HAYATO「アルバムはたくさん曲が収録されているんですが、1stシングル「I'M SWAG」から最新の6曲まで入ったワンエンの歴史が詰まった1枚。今の僕たちが思っていることを、回りくどくなくダイレクトに表現した叫びみたいな作品です」
HAYATO「はい。ワンエンも曲が増えてきて、ダンスミュージック、バラード、ラブソングとかもあるんですけど、リード曲「Shut Up! BREAKER」は、社会に対して僕たちが思うことを訴えてる曲です。3rdシングルの「Category」もメッセージ性が強かったんですが、「Shut Up! BREAKER」はより明確に強いメッセージが込められてるんです。最近問題になっているSNSとかネットでの誹謗中傷やいじめ、匿名で人を叩いてそれによって命を落とす人もいるって状況を、僕たちの音楽プロデューサーのJUNEさんと話してく中でこの曲ができました。世の中のおかしいなと思うことを曲として発信していくことが、ワンエンの表現だったりスタイルなのかなっていうのがこのアルバムで固まってきたと思います」
EIKU「SNS上での社会問題を目の当たりにするし、僕らも実際に活動していく中で批判の声もあるんです。僕とTETTAくんが歌っている“Into the fire! Going up higher!”ってところは、批判をすればするほど僕たちは上に行くぜって意味で、共感できるし僕らも感情をぶつけて歌ってます」
REI「僕は“思うまま生きてはいけない”ってところを歌っているんですが、SNSで叩かれたり上手く生きていけなくて自ら命を絶つ人もいる今の世の中に対して、何か発信したいって力強く歌いました」
TETTA「“「指のナイフ」で殺すのか”っていうのは、書き込みで人を傷つける今の時代だからこその表現だと思います。僕は今までの曲はメロディに沿う感覚で歌ってたんですけど、これは強い言葉になので、それが伝わるように、セリフのように鋭く魂の叫びのように思いっきり怒鳴るように歌いました」
NAOYA「僕がラップする“叫びたいなら叫べ 歌いたいなら歌え”は、SNSの誹謗中傷で困ってる被害者側に立って歌うところなので、そういう人に訴えかけるように歌いました」
HAYATO「僕のラップパートはずっと力強く叫んでました。ポイントになっているのが“「強気になってんじゃねえよ」”ってセリフで、ダイレクトに伝わるようにかなり攻めて言ったんですけど、自分でレコーディングしててもゾワっとしました」
KENSHIN「今までの僕のラップは、HAYATOが強いのに対して優しいメロディーラップみたいなギャップを作っていましたが、今回は2人とも力強くてお互い叫び合ってるんです。それがこの曲の世界観に合ってると思うし、とにかく迫力を出すってことを第一に考えました。僕の歌う歌詞も“隠れなきゃ出来ない誹謗中傷”“ずっとイイ子なふり?”とかメッセージ性が強いので、強い気持ちを込めて歌いました」
HAYATO「ダイナミックなダンスで、サビでインパクトを作るように飛んだり腕を回したり大きく体を使うんです。重心が下にあって重たい感じで、力強いですね」
HAYATO「そうですね。ずっと激しいし」
TETTA「運動量も多くて、迫力があります」
EIKU「1回パフォーマンスすると、結構体力が削られますね」
HAYATO「いつもよりもストーリー性がありつつ、ダンスシーンも前作より多めに使っているので見応えがあります」
KENSHIN「今回エキストラの方にも参加していただいて、お面を被った匿名の役の人たちが出てきたりします。倉庫で撮影したんですけど、学校シチュエーションだったり、いろんなシーンがあって、今までとは違った雰囲気で楽しめると思います」
REI「僕は「Beautiful」です。メロディがすごく好きで、ラブソングだけどノリやすい、新たなワンエンが見える楽曲になってます。待ち合わせの彼女を見るって目線で歌った曲なんですが、歌も世界観に入りやすくてお気に入りです」
KENSHIN「僕は「Breathe」ですね。この曲はセクシーなラブソングでダンスチューン。大人な本能的な愛を歌ってて好きなんですよ。サビのTETTAくんの高音のパートから、NAOYAくんの“君のせい”ってセリフ、あとラップも強く歌っているところもあればメロディで歌っているところもあって、表現の幅が広がった1曲になりました。ライブでどんな反応が来るか、僕的にはこの曲を披露するのが一番楽しみです」
TETTA「ブレイクのところもダンスで魅せられたらいいよね」
KENSHIN「そう。リズムに乗れて楽しい曲になっています」
HAYATO「僕は「Shut Up! BREAKER」を推していきたいです。リード曲だしいろんな思いも詰まってますし。歌詞ひとつひとつにメッセージがあるので、何回も聴いて欲しいんです。ひとりでも多くの人に聴いてもらって、僕らの強いメッセージが届けばいいなと思います」
TETTA「僕は「Destiny(ONE N' ONLY feat. JUNE)」なんですけど、この曲は、好きな想いを素直に伝えられないことで遠回りしてしまうけど、でもお互い心で通じ合っていれば気持ちでつながるんだよって歌詞になっています。これはフジテレビドラマ『運命から始まる恋 -You are my Destiny-』の挿入歌で、ドラマに沿って歌詞が作られてるんです。ドラマを見るとより一層歌詞を深く知ることができるし、曲とドラマの両方を楽しんでもらえたらうれしいです。ここまでの直球なバラードを歌うのはチャレンジでしたし、披露できる日が楽しみです」
EIKU「僕は、「もっと大きな愛で包み込むから...(ONE N' ONLY feat. K)」です。この曲は、事務所の先輩でもあるKさんが作ってくださった曲で、運命だったり、願望が込められた歌詞で心にしみました。レコーディングのとき、Kさんが優しくアドバイスをくださって録りに臨めました。最後のパートではKさんも歌ってくださって、実際にレコーディングのKさんの姿を見たら、歌の技術も表現も圧倒的ですごく勉強にもなりました」
NAOYA「「Only One For Me」は、僕らとファンのみんな、スタッフさんたちと一緒に進んで行きたいって思いが込められている曲。ラップの歌詞にSWAG(ワンエンのファン)が出てきたり、最後“絶対になってやる ONE N’ ONLY”って意思表明があったり、1年半活動してきたからこそできた曲だなと思うので一番好きです」
KENSHIN「いや~、ONE N’ ONLYが“絶対になってやる ONE N’ ONLY”って歌うのエモくないですか?」
EIKU「僕らもそうだし、みんなひとりひとりがオンリーワンだよってことを伝えたい曲です」
Writing:土屋恵介
ALBUM
4月15日(水)リリース
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