「率直にうれしかったです。映画もドラマもまだ1本ずつしか経験していないので、違う役でいろいろな現場に立ちたいと思っていたタイミングで役をいただき、ありがたいと思いました。ストーリーも役柄も、これまでとは違ったタイプなので、すごく楽しみにしていました」
「1年くらい前までは、割と漫画をたくさん読んでいて、ラブコメが好きな時期もありました。僕ができないことを漫画で体験するという感じで読んでいました。現実とあまりかけ離れると実感がわかないけれど、想像や擬似体験できる塩梅の物語は結構好きです」
「回想シーン以外では純の描写が少ないので、どのようなキャラクターなのか想像しました。他のキャラクターのセリフで登場する純を参考することも多かったです。明るい性格と書いてあっても、どんな風に明るいのか、監督のイメージを伺いながら、表現していくところに難しさを感じました」
「基本的には、僕にはない要素を持ったキャラクターでした。人気者でいつもクラスの中心にいて、周囲を自然と明るくする。僕はコミュニケーション力も高くないし、年上の方は大丈夫なのですが、同年代、特に異性だと初対面で何を話せばいいのか分からなくなってしまいます。今回、純を自然に演じられるように、いろいろな人と積極的に話すようにもしました。純と僕の唯一の共通点は、ひとつのことに集中すると周りが見えなくなるところだと思います」
「音楽も、絵も好きですが、ずっとハマっているのは洋服です。これからもずっと好きだと思います。洋服のリメイクを始めたきっかけは、コレクションを見て洋服を作ってみたいという気持ちになったからです。小さい頃はピアノをやっていましたが、他の楽器にも挑戦してみたいです。絵を見るのも大好きで、ゴッホは読んでおくべきだと思い、昨年の夏にゴッホに関する本をがんばって読みました。学校の勉強とは違って、自分の好きなジャンルだと本の内容も忘れないと気づきました。割としっかり内容は頭の中に残っています。やりたいことはいっぱいあるけれど、今はやっぱり、演技などのお仕事にたくさん時間を費やしたいです」
「僕自身はシンプルな告白がいいです。TV番組で公開プロポーズなどを見ると、かなり恥ずかしくなってしまいます。でも、こればかりは相手次第だと思います。ロマンチックな告白がいいなって言われたら、照れちゃうけれど、合わせるようにがんばると思います。でも、まだ今の僕には、告白とかプロポーズとか遠い存在で想像がつかないというのが正直なところです」
「前の2作品が複雑な家庭環境に育った男の子という役だったので、明るい役がやりたいと言っていたら、今回機会が巡ってきました。とにかく、今は、いろいろ挑戦したい気持ちでいっぱいですが、僕自身が経験できない人生を歩んでいるキャラクターを演じることに興味があります。擬似体験もできるし、楽しそうだし、役者としての糧にもなる気がしています」
「今後はいろいろな役に挑戦して、演じるたびに新たな一面を見せていきたいと思っています。今回は初めて明るい性格の役を演じます。こういう役もできるんだと思っていただけるようがんばりました。楽しんでいただけたらうれしいです」
Writing:タナカシノブ
TV
4月8日(木)放送スタート
毎週木曜22:00~22:54
初回15分拡大(22:00~23:09)
フジテレビ系
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