「ありがとうございます。まだ実感が湧かないんですが、これからのことを考えるとドキドキしています。アーティストとしてデビューするという夢が叶った喜びを感じるとともに、期待に応えられるように、Natumi.という存在を知っていただけるように、もっと頑張っていきたいなと思っています」
「ブースに立って歌わせていただくことはこれまでもあったのですが、いわゆる本格的なレコーディングは初めてでした。楽しみでもあり、緊張とか不安もありましたが、自分らしく歌うことができました」
「はい、大好きでした。『みんなのうた』なんかもよく歌っていましたが、父方の祖父母がカラオケ喫茶を経営しているので、そこで北島三郎さんの「まつり」などを歌っていました(笑)。お客さんはご年配の方が多いので、やっぱりウケがいいんです(笑)。聴いている人が喜んでくれたり、「すごい!」って言ってくれるのが嬉しくて、ますます歌が好きになっていきましたし、私も歌手になりたいなって思うようになりました」
「はい。小さい頃から歌が大好きで歌っていたので、両親の薦めもあって通うようになりました。そのアクターズスクールの中でオーディションがあり、発表会のステージで、ソロで歌えることにりました。その時はKyleeさんの「CRAZY FOR YOU」を歌ったのですが、歌い終わった時のみんなの拍手とか自分自身の達成感で、「ステージに立って歌っていきたい!」と思ったことをすごく覚えています」
「アクターズスクールの中からひとりが国歌斉唱をすることになった時に、何人かいた候補の中から選ばれました。本番でその場所に立った時は緊張して一瞬頭が真っ白になってしまいましたが、ここでもたくさんの方の拍手にパワーをいただきました。他にもいろんなイベントに出させていただいたりして、ライブの経験を重ねてきました」
「はい。実は私、この曲を作曲してくださった澤野弘之さんの大ファンでした。もともとアニメが大好きで、アニソンを好きになるきっかけをくださったのが澤野さんで、(澤野さんが音楽を手掛けられた)『ギルティクラウン』と『アルドノア・ゼロ』という作品が特に好きでした。だから今回、曲をいただいた時は言葉にならないくらい驚きましたし、すごく嬉しかったです。澤野さんならではの、壮大で、メロディーだけでアニメの情景が浮かんでくるような曲だなと思いました」
「主人公のアモウくんが、ちょっと自分に似ている気がしました。例えばガシンくんはお父さんの仇を打つために戦っているんですが、アモウくんには最初からそういうしっかりとした芯があったわけではないんです。でも、回を追うごとにだんだんと成長していって、ラストのシーンでは命をかけて戦う。これから始まる第二部の展開がどうなっていくかはまだわかりませんが、第一部の最後で命をかけて戦った時の覚悟とか、ガイと一緒にここまで成長してきた姿とか、私も優柔不断なところや弱い部分があったりするので、そういうところがすごく共感できたんです。戦闘だけじゃなく復興の場面など深い部分もあって、ストーリーとして引き込まれる部分がたくさんある作品だなと思いました」
「まずこの『pARTs』というタイトルからは、アニメの主人公・アモウくんが"部品"を集めてロボットを組み立てるという物語のストーリーにも由来しているのではないかと思いました。アモウくんの心情がわかる部分もあって、「境界戦機」を知らない方でも感情移入できるような素敵な歌詞なんです」
「私が好きなのは「欠けたパズル拾い集めた 自分の在処 手探り繋いでも My past is still in here」というところです。アモウくんの心情もそうだし、自分自身もこれまでのいろんな思いがあって、それをかき集めて今の自分になっているというところが重なるんです。あとは「抱えきれない痛み 乗り越えていくチカラになる」という部分。自分も、苦しいことや大変だった思いを乗り越えてきた経験があるし、その経験が、決意するきっかけになったり、今こうして前に進む力に繋がったりしている、と思います。アニメにも沿っているし、自分に響く部分もたくさんある歌詞になっています」
「はい。MVの撮影も初めてのでしたが、体の角度や手の仕草などの見せ方を、振付師のTERUPOPさんに教えていただきながら本番に挑みました。景色もすごく綺麗なところで、楽しく撮影させていただきました。歌っていてもすごく気持ち良かったです」
「LiSAさん、そしてAimerさんです。LiSAさんは、お客さんと一緒に盛り上がる煽り方やステージングそのものがすごく素敵で、お客さんが「また来たい!」って思えるようなライブをされているんです。私自身もそういうライブができるようになって、皆さんと一緒に楽しめるステージを作りたいなって思うのでとても憧れています。Aimerさんは、本当に<伝わるライブ>をされている方だなといつも思うんです。言葉の使い方が丁寧で、詩的で、すごく素敵です。お二人ともすごく尊敬していますし、憧れのアーティストです」
「私は高音が武器だと思っているので、高音を活かした、聴いていて気持ちのいい芯の通った歌を歌うことができるといいなと思っています。思いっきり楽しめる楽曲、お客さんを盛り上げる楽曲、そしてバラードはもちろん、アップテンポな曲でも歌詞がしっかり伝わるように歌い、聴いている人を惹き込んでいけるようなアーティストになりたいです。夢は、日本武道館でワンマンライブをすること。そこに向かって、自分自身をもっと磨いていきたいなと思っています」
「ありがとうございます。どのシーンで自分の曲が流れてきてどんな風に使われるのかが、私も楽しみなんです。アニメとアニメの音楽って、セットになることでお互いの一部になっていくというか、世界観がさらに高まっていくようなところがあると思っています。この『pARTs』という楽曲にどういうアニメの画や動きが合わさって、どんな化学変化が起こっていくのか。そういうところにも注目して聴いてもらえると嬉しいです」
Writing/山田邦子
SINGLE
4月12日(火)配信スタート、6月1日(水)CDリリース決定!
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