▲里菜
里菜「2月くらいまではぎりぎりライブも出来ていて、それこそ(三田)美吹が「ミューコミプラス」でシンデレラに選ばれたライブがあったり、リリースイベントがあったりして、ファンの方もまだライブに来ていただけていました」
雪月心愛「今までは週末になったらライブでファンの方に会えていたのに、コロナの影響でいきなり会えなくなってしまいました」
田中咲帆「それでも、あの状況で夏にアルバムが出せたのはすごいことだと思いました。小規模ながらリリイベも開催することができて、ファンの皆さんに私達の思いを届けることができて、すごく嬉しかったです」
藤田愛理「気づかされることが多い1年だったと思いました。色々なことが、当たり前ではなかったと気づきました。それに、ファンの皆さんとどう繋がりが持てるかを考えて配信をしたり、YouTubeを使ってみたり、新しいことにもチャレンジできた1年だったから、ネガティブばかりじゃなく、むしろポジティブに捉えたいなと思っています。まとめると、いい1年だったなって感じ(笑)!色々な思い出が、これまでとは違った形で作れた気がします」
▲藤田愛理
里菜「私達CROWN POPは10月から5人体制になったのですが、今回は衣装も黒で見た感じも違うし、楽曲の雰囲気も全然違う印象になっていると思います。でもこれはCROWN POPがただ新しくなったというわけではなくて、これまでのCROWN POPがあったからこその、今のこの形だと思っています。この5人でどうしていくか、何をやるべきかを一緒に考えながら進んで行こうということも込められた新曲になっています」
藤田「覚悟とか挑戦とか、そういうものも楽曲の中にメッセージとして含まれていると感じています。私自身も、人数が減ったということは自分への責任とかも大きくなったと捉えているので、もっともっと頑張らないと…という気持ちになりました」
▲田中咲帆
雪月「今までも家で練習したり、ボイトレの先生に「こういう風に歌いたい」と伝えたりした上でレッスンを受けたりしてきたのですが、今回はこれまで以上に気合いを入れて頑張りました。というのも、今回は落ちサビだけ歌割が決まってない状態で始まったレコーディングだったのです。私は今まで落ちサビを1人で歌ったことがなかったし、それこそ5人になって私も覚悟や責任感っていうものを強く感じていたので、今回は絶対に歌いたいと思いました。家でもたくさん聴いて練習しましたので、この曲に賭けた私の思いが皆さんに伝わればいいなと思ったし、この歌が皆さんの頑張る糧になっていけばいいなと思いながら歌いました」
田中「私は歌詞を読み解くことが苦手なのですが、歌いながらすごくかっこいい曲だなと思ったし、5人の”前に進む勢い”みたいなものも感じ取ってもらえる曲ではないかと思いました」
▲雪月心愛
藤田「共感しかないです(笑)!この曲は明るく前向きなだけではなくて、負の感情とまではいかないですが、それこそ「諦めたい」「投げ出したい」という、誰もが思うような感情が表現してあります。誰にでも夢中になっていることややりたいこと、やるべきことなど色々あると思うのですが、その一方で、もう諦めようかなとか、投げ出しちゃえば楽なんだろうなと思う瞬間もあると思います。歌い出しに「諦めて何が残る?」という歌詞があるのですが、そういう時に本当に投げ出してしまったら、何も残らないと思います。諦めたくないから頑張る。その頑張っている姿をファンの人は見てくれているわけで、諦めてしまったら本当に自分には何も残らないと思うから、共感しながら歌えます」
雪月「私もそうです。落ちサビの歌詞が特に好きなのですが、「諦めたくないから 投げ出したくないから 今 私を信じていたいから」という、この歌詞がすごく好きです。私も、こう思えるようになっていきたいと思っています。最近、何か悔しいことがあった時は、自分のために『To Do』を聴くようになりました。メンバーの声とともに歌詞を聴いていると、元気になれます。これから聴いてくださるファンの方にも、そういう部分が伝わったらいいなと思います」
藤田「激しいです(笑)!疲れます(笑)!」
里菜「レッスンの時に2番から踊ったにもかかわらず、息切れがすごいです」
田中「休憩があまりないからね(笑)」
藤田「MVはこれから撮るんだけど、どうなるのかな?」
雪月「この前も里菜と話してたんだけど、そろそろ踊るのではないという予想も(笑)」
里菜「今までのMVは、いわゆるダンスのシーンは全くないんです。だから、今回あるのかないのかすごく気になっています(笑)。MV、完成をぜひ楽しみにしていてほしいです」
藤田「ひょっとしたら、ほぼリップシンクで終わってるかもしれないからね(笑)」
田中「逆に(笑)」
雪月「『To Do』とはまた違ったエモさがある曲です」
藤田「この曲は美吹と里菜の2人がメインで、年下組はハモリを担当しています。大人っぽい曲なので、イメージは全然違っていると思います」
田中「振りもできるだけ動きを少なく、綺麗に、すごくシンプルになっています」
里菜「これは疲れないです(笑)。細やかで繊細な感じの振りなので」
藤田「言い訳じみたことを考えつつも、譲れないところはちゃんとあるというような曲だと思っています。『Are You Ready To Shine?』もそうですが、自分らしくとか、変えたくない、譲れないというところにフォーカスしている感じです。心の中はウジウジしてしまうようなところもありますが、結果前向きになろうとしています。そういう部分は、『To Do』にも通じるところじゃないかなと思います」
里菜「そうですね。でも『Are You Ready To Shine?』と『横断歩道』は、本当に難しかったです。どうしよう、どんな感じで歌えばいいんだろうと考えながらレコーディングの日を迎えたのですが、その場になってもまだ咀嚼できていなかったところを、なんとか頑張ってやっと録れたような感じでした。それくらい、今までとは違った表情のある曲だなと思いました」
田中「(今回のシングルの)3曲も全然違うけれど、今までの曲とも違います。CROWN POPは毎回シングルを出すたびに「今までと違う」と言ってきているのですが、「いやいや、そんなことないでしょ」って思うと思われます。これまで10何曲も出していて、そんな違わないでしょと(笑)」
里菜「確かに(笑)」
田中「でも、本当に新しい面が出ています(笑)。そしてそれは、これからもどんどん見せていきたいところです。これからも新しいCROWN POPを見つけて欲しいなと思います」
藤田「ニュー・クラポ!だね」
雪月「そう!そういうことです(笑)」
雪月「『Crown Class』はLevel.1からどんどんレベルを上げていって、回を重ねるごとに自分達がレベルアップするというライブです。その回ごとに課題もあるのですが、今回もその課題などを通してレベルアップした自分自身とCROWN POPを、ぜひ見てもらいたいと思っています」
里菜「今のCROWN POP、こんなことも出来るんだ!と思っていただけると思うので、ぜひ楽しみに足を運んでもらいたいです」
里菜「これまでも考えていたことではあるのですが、単独という形でぜひ、Zeppのような大きなステージに立ちたいです」
雪月「そう、メジャーデビューをして大きなステージに立ちたい。そのためにも、個人的にはもっと表現力を磨きたいなと思っています。ライブのセトリでアゲ曲からいきなり落ち着いた曲になった時に別人かと思うくらいの表現力を身につけて、見ている人を飽きさせないようにしたいです」
田中「それくらい振り幅の広い、いろんなタイプの曲がCROWN POPにはあります。そこがCROWN POPの強みだと思うので、来年もぜひお気に入りの1曲を見つけて欲しいです」
藤田「個人的にも、CROWN POPとしても、しっかり前に進めるような1年にしたいと思います。CROWN POPの曲をもっともっとたくさんの人に届けるためにも、自分自身の課題をしっかりこなして、一歩一歩着実に進める年にしたいなと思っています」
Writing:山田邦子
SINGLE
12月22日(火)@JAMとタワーレコードによるコラボレーベルMUSIC@NOTEよりリリース
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