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3月6日に放送がスタートしたスーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』でサルブラザー/猿原真一を演じる別府由来。戦隊シリーズへの憧れや作品のみどころについて聞いた。

子供たちにヒーローってカッコ良いと思ってもらえることを大切にしたい!

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―― 本作は、スーパー戦隊シリーズ第46作目となる作品。昔話の「桃太郎」をモチーフに、ドンモモタロウとお供のサルブラザー、イヌブラザー、キジブラザー、オニシスターが強大な敵に立ち向かうストーリーだ。子供の頃、ヒーローになってみたいという思いを持っていたという別府に、憧れのスーパー戦隊のキャストに決まったときの感想を聞いた。

「戦隊シリーズに出演することは芸能の仕事をしたいと思った1つのきっかけでもありました。今回、戦隊シリーズのオーディションを初めて受けさせていただいたんですが、23歳なので年齢的にも最後のチャンスかな、という思いが強くて、“最初で最後の挑戦”さらに芸能活動3年目なので節目にできたらという気持ちで受けていたので、決まった時は今までの人生で一番嬉しかったです」

―― ヒーローに憧れる一番の理由とはー。

「ヒーローってやっぱりカッコ良い!最近ではダークヒーローもいますけど、悪役には悪役なりのカッコ良さがあってヒーローの形は色々あると思うんです。僕は小さい頃に『特捜戦隊デカレンジャー』や『魔法戦隊マジレンジャー』を見ていたんですけど、ヒーローが世界を守るという姿がカッコ良くて憧れていたので、根底にいつもそういう気持ちがあったんだと思います」

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―― 本作への出演はオーディションで決まったという。

「オーディションでは自分らしさを表現したくて小道具を持っていったりしました。あと台本の中にバーでお酒を飲むシーンがありレッドならカッコよくスマートに飲むだろうなと思い、逆にベロベロに酔った演技をしました。そんな風に演じたのは僕だけだったんですが、実は獲得したかった役はブルーだったんです。もちろん「あなたが主人公です」と言われたら嬉しいですが、自分の性格を自己分析すると“考えてから行動するタイプ”なので、レッドの桃井タロウよりブルーの猿原真一が合っているなと思い、気持ち的に余裕ができ自由に演じることができたのは、主人公の役に拘りがなかったからだと思います。最終オーディションまで残れたときに、ここで決まらなかったら年齢的にも来年はないぞという思いはありましたけど、チャレンジ精神も忘れずに気持ちを楽に望めたので思い描いていた通りなり良かったです」

―― 猿原真一は几帳面で博学な風流人。そして周りからは変人と呼ばれているちょっと変わったキャラクター。自身と似ているところや役作りで大切にしている部分を聞いてみると。

「“体で動くよりはまず考える”ところは似ていますね。真一は変人と言われていて、実は僕も自覚はないけど変わっていると言われることが多いので、似ているのかもしれないです。真一はシャーロック・ホームズのような鋭い観察眼で相手を分析するのが得意という性格なので、シャーロック・ホームズを見たりして役作りをしました。撮影前に監督と話した時に「君は芯のないスナフキンだと思いなさい」と言われたんです。「スナフキンってめちゃめちゃ芯があるじゃん」って思いましたが(笑)。2話からの登場なのですが“芯のないスナフキン”を意識して気持ちで演じました。あと教授っぽく見えるように手の動きを意識して気をつけるようにしています。プライベートでもその仕草が出て困っているくらいです」

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―― 他のキャストより1ヶ月遅く撮影が始まったという別府。遅く現場入りしたことに不安がなかったのか、聞いてみると。

「めちゃくちゃ不安でした。メンバーのみんなとはダンスレッスンなどで会う機会があったり、座長のタロウ役の樋口幸平くんとはプライベートでも仲が良くて遊んだりご飯を食べたりしていたので、メンバーとの関係性に不安はなかったんですけど、スタッフさんとの関わりがなかったので心配でした。2話の初登場シーンが長台詞だったので「失敗したらどうしよう」と緊張もあり、最初は戸惑いがあったんですけど声をかけてくださるスタッフさんもいて早めに現場に打ち解けることができてとてもありがたかったです。今はまだ周りに気を遣えるほどの余裕を持てていなくて、早くこの状態を乗り越えたいです。身近でお手本としているのは幸平くんなんですが、スタッフさんとも仲良くて誰とでも話すことが出来てるのが本当に凄いなと思うので、良いところは学んで自分もできるようになりたいです。キャストみんなの熱量が合っていて、撮影は本当にやりやすいです!」

―― 戦隊シリーズは1年間という長期の撮影となるが、その中で日々心がけていること、また撮影の終わる1年後の目標を聞いてみるとー。

「1年間1つの役に向き合えるチャンスってそう多くはないと思うんです。こんな貴重な経験をさせていただけるのは本当にありがたく、1日1日成長することができると思っていて毎日、監督に反省点を聞いてノートに書き留めています。この3年間お仕事も色々させていただきましたが、オーディションに落ちまくりで “後悔”の連続でやりたくてもやれない状況を経験しているので、“撮影できるということが当たり前にならない”“日々成長すること”を絶対に忘れずに心がけていきたいと思っています。1年後には自分の名前や個性を多くの人に知っていただきたいと思っています。お芝居は性格や人間性が出てくると言われるので、演技力はもちろん人間力も成長させたいと思います」

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―― 先日OAされた第2話で真一が初登場。OAはリアルタイムでチェックしたという。登場シーンを見ての感想を聞くと。

「演技についてはいくらでも反省点がありましたけど、僅かなシーンではあったんですけど「猿原真一はこういう役だよ」って伝えることを目標にしていたので、台本に書かれているイメージを崩さず、印象を残すことはできたのではないかと思います。第3話では変身シーンがあったんですが、僕だけの変身シーンが一番最後まで残されていたのでどんなカッコいいシーンになるか実は相当期待していたんです。意外にも悪と戦うのではなく子供を助けるために変身したので、ちょっとイメージとは違いました(笑)。でもヒーローって世界を守る使命だけでなく、身近の人たちを助けるのが一番の理想だと思うので、初の変身シーンはあれで良かったと思いますし、真一らしい魅力が出ていたので、ますます真一を好きになりました。真一はただの変人だけでは終わらない、実は一番ヒーローっぽい人物なのかもしれないです」

―― 始まったばかりの『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』。作品をどう楽しんで欲しいか聞いてみた。

「まずは観てくれているお子さん達にカッコ良いと思ってもらえることを大切にしたいです。僕が小さい頃に見ていた戦隊シリーズは、ストーリーを覚えていなくても変身後のカッコ良さを覚えているんです。僕と同じようにいつかヒーローになりたいと思ってもらえたら嬉しいです。伏線が色々あって今までにない革新的な戦隊だと思うので、ご両親など大人のご家族や一度戦隊シリーズから離れてしまった中・高校生の皆さんには、1話見忘れたらわからなくなっちゃうから見逃せない!と思ってもらえるように意識をして演じたいと思っています。もちろん昔からの戦隊ファンの皆さんにも楽しんでいただけるような内容になっているので、ぜひ観ていただけたら嬉しいです」


インフォメーション

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(C)テレビ朝日・東映AG・東映

TV

スーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』

毎週日曜日9:30~テレビ朝日系列で放送中!


ことーしことし…
《桃太郎》をモチーフにした、いまだかつて見たことのないヒーローが誕生!
桃太郎が、サル・イヌ・キジをお供に鬼退治したように、ドンモモタロウ(レッド)が、サルブラザー(ブルー)、イヌブラザー(ブラック)、キジブラザー(ピンク)、さらにオニシスター(イエロー)とともに悪に立ち向かう。
その名も『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』!
ルックスもチームワークも凸凹な戦士たち。
アバターデータ=“アバタロウ”をロードして戦う5人は、アバタロウギアを使ってドンブラザーズにアバターチェンジ!
歴代スーパー戦隊の姿にもアバターチェンジ可能。
人間の欲望から生まれるモンスター“ヒトツ鬼”と、ヒトツ鬼を人間ごと消去しようとする謎の組織“脳人”と戦い、人々を守る!
…しかし、それはもう少し先のおはなし。
突然、ヒーローになる力を得た女子高生・鬼頭はるかが、謎の男・桃井陣に指令を受けることから世界が動きだす!
「君には仲間がいる。まずは“桃井タロウ”を探し出せ!
 そして忠誠を誓うのだ!」
桃井タロウはいったい誰でどこにいるのか…? そして仲間とは…?
ドンブラザーズの物語がいざ開幕!
さぁ~祭りだ祭りだぁ!

▼公式サイト
https://www.tv-asahi.co.jp/donbro/



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