「三角関係が描かれていて、恋愛の話もせつないんですけど、吟蔵や(売れっ子少女漫画家の)ナミオが自分の夢を叶えるために頑張っている姿も描かれているので、読んでいると自分も夢に向かって頑張ろうと思える漫画だなと思いました」
「私は人見知りで最初はとくに緊張していて、初日に吟蔵役の佐野(勇斗)さんに「人見知りだよね」と言われるくらい何もしゃべれなかったんです(笑)。でも、みなさん本当に優しくてたくさん話しかけてくださって、どんどん人見知りが解消されていきました。私だけみなさんより少し年齢が下だったんですけど、撮影現場は携帯の電波が届かない自然な場所だったので、他も現場よりみんなで話す機会も多くて、年齢差を感じることなく仲良くさせていただきました。撮影中のバーベキューのシーンも自然な雰囲気で撮影できて本当に楽しかったです」
「原作ではさつきがナミオのことを好きで、その関係も描かれているんですけど、映画ではそこは具体的に描かれていなくて、衣装合わせの日に古澤健監督と話をしました。「さつきはナミオが好きで常に隣にいる関係、お互い分かり合えている雰囲気を出してとほしい」とアドバイスをいただきました。ナミオの隣にいる距離感や、ナミオの話しをする時は嬉しそうに話すように意識をしていました」
「クランクインも日々の現場の入り時間や終わる時間もほとんど一緒だったので、毎日影響を受けてました(笑)。水石さんは、常に“ナオミだったらこういう風に言うだろうな、こういう行動をするだろうな”とずっと考えていらっしゃったので、すごいなと思って、勉強になりました」
「私は出演者というより一視聴者気分で見入ってしまいました(笑)本当に理緒が可愛くて真っ直ぐで、吟蔵はクールでカッコよくて、みんなに優しくて、それだけでもキュンキュンしました。でも、30日間しか一緒にいられず、夏休みが終わると離れ離れになってしまうせつなさがたくさん詰まっていて、理緒はカレンダーに予定を書いていて東京に帰る日がどんどん近づいてくるのは、私だったらせつなくて耐えられなくて会わないようにしたり、考えないようにしちゃうと思います(笑)」
「今までやってきた中で一番大きな役だったので、責任重大だなと思って頑張ろう!と思いました。三重での撮影は先輩ばかりの中で迷惑かけないかなと不安なことがありましたが、お芝居で支えていただいて、特に共演の多かった水石さんは会話のアドリブをふってくださったりいつも私を引っ張ってくれるので、大変だったことはなかったです。バーベキューのシーンやスイカを食べているシーンでは普段の仲の良さが出ていると思います」
「葵さんは1番大変なのに周りに対する気遣いがすごくて、毎日「すごいな」と感じていました。佐野さんは私が緊張しているのを知っていたので、いろいろ話しかけてくださいました。同じアーティストが好きなので、いろんな話ができて楽しかったです。お二人とも優しいし、気さくに話しかけてくださったので、現場にも早く馴染めて安心して撮影ができました。葵さんの弟役の南出(凌駕)くんが佐野さんと本当の兄弟みたいに仲良くて家族みたいだなと思って見ていました(笑)」
「友達とお祭に浴衣を着ていきたいなと思っています。あとはプールや海、花火大会とか夏らしいことを満喫したいです。お泊まり会をしたいなと思っていて、楽しみです」
「私が今狙っているのはクリアバックなんですけど、どんな服でも合うし、夏っぽいし、可愛いので欲しいと思っています。透明だから中が見えてしまうなと迷っているんですけど、よく考えてみたら見られていて困るものは持っていないので大丈夫ですね(笑)」
「映画を観ると本当に自然が綺麗なことを感じることができて、毎シーン毎シーン理緒と吟蔵の後ろにある景色もすごく綺麗だと思うのでぜひそこに注目してほしいです。あと理緒のまっすぐさも可愛いし、吟蔵のなかなか素直になれないもどかしい感じもせつないけど素敵だと思います。さつきとしてはナオミとのほんわかする雰囲気をぜひ見て欲しいです」
MOVIE
8月1日(水)公開
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